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ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは地元マンチェスターで開催されたオアシスの再結成公演を訪れていたことが明らかになっている。

オアシスは現地時間7月11日にマンチェスターで行われる5公演の初日となる公演を行っている。マンチェスターでオアシスのライヴが行われるのは2009年以来となり、ヒートン・パークはおよそ80000人の観客で埋め尽くされ、マット・ヒーリーもその一人だったことが明らかになっている。

マット・ヒーリーは2023年、オアシスの再結成について「オアシスは何をやっているんだよ?」と語っている。「今現在においても世界で最もクールかもしれないバンドにいられるというのに、兄弟と揉めているからやらないなんて想像できるかい?」

マット・ヒーリーは「50代で20代のような格好をしている」ことは容認できても「20代のように振る舞う」ことは容認できないと語っている。「成長してもらいたいよね」

「国民にも人気で、リトル・ヴェニスやハイゲートみたいな高級な地域で暮らしているのに、兄弟との応酬で嘆いているんだ。成長してくれよ。グラストンベリーのヘッドライナーになってくれ。よろしくやってくれ。笑ってもらいたいね」

オアシスはグラストンベリー・フェスティバルへの出演は実現しなかったものの、歴史的な再結成公演は行われており、ノエル・ギャラガーとの過去の緊張関係を考えると、ソーシャル・メディアではマット・ヒーリーの来場に困惑する声も上がっている。

ノエル・ギャラガーはマット・ヒーリーから「成長して」オアシスを再結成してほしいと言われたことに言及して、「彼には想像できないんだろうね。自分のバンドがどれだけひどいか確認してみて、解散してみればいいんだよ」と語っている。

一方、、リアム・ギャラガーはあるファンから「マット・ヒーリーが時間の無駄だから、子どものようなことは止めてほしいと言っていたけど、どう思う?」とツイッターで尋ねられて、素っ気なく次のようにツイートしている。「無駄にしようが俺たちの時間だ。誰があいつに時を司られなきゃならないんだ?」

オアシスは再結成を受けて、チャートでも諸作が上位にランクインしており、ベスト・アルバム 『タイム・フライズ…1994 -2009』 が2010年のリリース以来初となる全英アルバム・チャート1位を獲得したほか、『モーニング・グローリー』が2位に、『ディフィニトリー・メイビー』が4位にランクインしている。

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