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ジャスティン・ビーバーの元マネージャーであるスクーター・ブラウンはサプライズでリリースされた新作『スワッグ』について言及している。

通算7作目となるアルバム『スワッグ』はプレス・リリースによれば「夫として、そして父親としての忠誠心が生まれたことによって深い視点と内省的なサウンドを追求するようになり、最も個人的なアルバムに仕上がっている」という。

『スワッグ』にはディジョン、エディ・ベンジャミン、リル・B、セクシー・レッド、ガンナ、キャッシュ・コバーン、2チェインズらが参加している。

スクーター・ブラウンは自身がマネージメントを手掛けることなく、リリースされた初めてのアルバムについて言及している。

「週末は素晴らしい始まり方となっていて、ジャスティン・ビーバーの新作についてどう思ったというメールをたくさん受け取った」とスクーター・ブラウンは述べている。「だから、ここで書いておきたいんだけど、間違いなくこれまでで最もジャスティン・ビーバーらしいアルバムだよ。美しく、生々しくて、本当の彼の作品になっている。それが大切なことだね」

スクーター・ブラウンは次のように続けている。「有り難いことに20年近く彼の成長を目撃してきたわけだけど、あらゆる旅路において、アーティストは自身に踏み込む時というのが来る。それが今回彼のやったことだ。彼はこのプロジェクトに心血を注いで、それはどの曲からも感じ取れるはずだよ」

「彼が取ったリリースの仕方も音楽同様に意図的なものだ。こうした彼を見られて嬉しい。自分は何の役割も果たしていないけど、彼をずっと信じてきた人間として、すごく誇りに思うし、感銘を受けたし、純粋に音楽を楽しんでいるよ」

スクーター・ブラウンは最もお気に入りの曲として“Daisies”を挙げて、次のように述べている。「『スワッグ』をストリーミングして、本物の声を応援してほしい」

先日、スクーター・ブラウンとジャスティン・ビーバーは金銭的な確執の末に数百万ドルに及ぶ和解案で合意したと報じられている。

ジャスティン・ビーバーは2023年に『ジャスティス』のワールド・ツアーをキャンセルしたことで、AEGに対する契約上の義務を果たさなかった結果、「2000万ドルを超える」負債を抱えていたと報じられている。当時、マネージャーだったスクーター・ブラウンは債務を貸付金で補填したものの、ジャスティン・ビーバーは借りた金額の一部しか返還しなかったという。

当時、ジャスティン・ビーバーの代理人は『アス・ウィークリー』に対して次のように述べている。「これは匿名で、明らかに情報不足の『関係者』に基づくクリックベイト的な愚かな主張で、こうした『関係者』はジャスティン・ビーバーともう仕事ができないことを残念に思っているのです」

スクーター・ブラウンはかつてアリアナ・グランデやカニエ・ウェスト、デミ・ロヴァート、J. バルヴィンといったアーティストをマネージメントしていたが、昨年6月に引退している。

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