
Photo: Andreas Neumann
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジはアメリカのテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ』で『アライヴ・イン・ザ・カタコンブ』より“Running Joke / Paper Machete”の映像が公開されている。
映像作品『アライヴ・イン・ザ・カタコンブ』は6月5日より配信が開始されており、音源も6月13日よりマタドールを通して配信されている。
“Running Joke / Paper Machete”の映像はこちらから。
観客は一切いなかったが、パフォーマンスには3人編成のストリングス・セクションが参加したほか、鎖や箸など即席のパーカッションも使われている。すべての楽曲はオーヴァーダビングや編集のない1テイクでライヴ録音されている。
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは昨年7月にカタコンブ・ド・パリで観客のいないアコースティック・コンサートを史上初めて行っている。このパフォーマンスは昨年行われたことが発表されており、将来的なリリースが見込まれていた。
映像配信はこちらから。
https://qotsa.vhx.tv/checkout/alive-in-the-catacombs-early-access/purchase
ここでパフォーマンスを行うというアイディアはジョシュ・ホーミが20年前に思いついたものだが、これまでどのアーティストに対してもこの場所でパフォーマンスをする許可が下りたことはなかった。昨年、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは一度限りの例外として実現するに至っている。
「取り憑かれることがあるとしたら、数百万人の死者に囲まれた場所だろう」とジョシュ・ホーミは語っている。「人生でこんなにも受け入れられていると感じたことはなかった。私たちは研ぎ澄まされることになった。それは場所が研ぎ澄まされているからだ。それゆえ音楽も研ぎ澄まされ、言葉も研ぎ澄まされる」
「そんなところでロックをしようなんてバカげているだろう。すべての決断はあの空間によってなされたんだ。あの空間がすべてを決定づけ、担っていた。あの場所に身をおいて命じられたことをやっただけだ」
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