ブリット・アウォーズ、2026年は授賞式がマンチェスターで初開催されることが明らかに

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ブリット・アウォーズは2026年の授賞式がマンチェスターで初開催されることが明らかになっている。

現地時間6月9日、ブリット・アウォーズは授賞式が行われる新たな会場を発表している。2026年、2027年の授賞式はマンチェスターのコープ・ライヴで開催されることが決定しており、ロンドン以外で開催されるのは今回が初めてとなる。

2026年のブリット・アウォーズの授賞式は2月28日に開催されることも決定しており、引き続きITVで放送される。

プレス・リリースによれば、2026年はソニー・ミュージックUKとの3年に及ぶパートナーシップの初年度となり、これがマンチェスターで初開催されるきっかけになったという。2028年の授賞式がどこで開催されるかは現時点で明らかになっていない。

2026年と2027年のブリット・アウォーズではブリット・トラストを通して音楽教育や若者支援への資金も募る活動が続けられ、マスターカードが引き続きスポンサーを務める。2026年のプログラムについては今後さらなる情報が発表されていく。

ソニー・ミュージックUK＆アイルランドのCEOであるジェイソン・イリーはプレス・リリースで次のように述べている。「ブリット・アウォーズにとってエキサイティングな時が来ました。時代を代表する最もアイコニックなアーティストたちの故郷であるマンチェスターに移ることで、授賞式に新たな活力をもたらし、ワールドクラスの音楽を祝い、再投資してきたブリット・アウォーズの功績を形作ることになるでしょう。活気あふれるカルチャーの歴史を持つマンチェスターで授賞式を行うことはブリット・アウォーズの精神とエネルギーを完璧に捉えています。素晴らしい最先端のコープ・ライヴで行われる授賞式を楽しみにしています」

英国レコード産業協会のCEOであるジョー・ツイストは次のように続けている。「ブリット・アウォーズはイギリス音楽の素晴らしい多様性を物語り、忘れられない瞬間を生み出してきました。マンチェスターに移るという画期的な出来事は豊かな遺産を追加することにしかならないでしょう。興奮に満ちた新たなチャプターはマンチェスターの卓越した音楽的遺産とイギリスのクリエイティヴィティの発信地を祝うだけでなく、イギリス全土に存在するアーティスティックなエネルギーの可能性と深さを称えることにもなります。きっとファン、アーティスト、音楽コミュニティ全体の想像力に刺激を与え、みなさんとその体験を共有できることを楽しみにしています」

マンチェスター市長のアンディ・バーナムは次のように述べている。「ブリット・アウォーズがロンドンから移転してくることはグレーター・マンチェスターにとって大変喜ばしいことです。48年を経て、栄えある世界的なイベントがUKにおける音楽とカルチャーの首都にたどり着くことは素晴らしいことです」

2025年のブリット・アウォーズの授賞式は3月1日にロンドンのO2アリーナで開催されており、コメディアンのジャック・ホワイトホールが2021年以来となる形で通算5回目の司会を務めている。

授賞式ではサブリナ・カーペンター、サム・フェンダー、ジェイド、テディ・スウィムズ、ザ・ラスト・ディナー・パーティー、マイルズ・スミス、ローラ・ヤング、エズラ・コレクティヴ、ジョルジャ・スミスがパフォーマンスを披露している。

先月、マーキュリー・プライズも2025年の開催日程を発表して、授賞式がニューカッスルで開催されることを発表している。栄えあるマーキュリー・プライズは今年はニューカッスル市議会ならびにノース・イースト結合行政機構とのパートナーシップの下に開催される。マーキュリー・プライズの授賞式がロンドン以外で開催されるのは今回が初めてとなる。

12枚の候補作となるアルバムは9月10日に発表され、授賞式はニューカッスルのウティリタ・アリーナで10月16日に開催される。

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