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3月5日にたった一人で初めてのアリーナ公演が予定されているプリンスが、ライヴの冒頭で「バスケの腕前を披露する」と、ツイッター上でファンに予告している。

「ピアノ&マイクロフォン」と題されたプリンスのツアーはこれまで、オーストラリアとオークランドの小さな会場で開催されてきたが、3月5日には20,000人を収容するオークランドのオラクル・アリーナで公演を行うことが発表されている。プリンスがこの大きさの会場で一人での公演を行うのは初めてのこととなっている。

1日にオラクル・アリーナでの公演を発表したプリンスは、このライヴを「見逃せない」とかたっており、その理由として冒頭の1時間で「バスケの腕前」を披露する可能性があると述べている。

https://twitter.com/Prince3EG/status/704730040995438592?ref_src=twsrc^tfw

オラクル・アリーナで1時間、プリンスがバスケの腕前を見せつける?

ツアーのタイトルが示す通り、各公演ではプリンスのピアノによる弾き語りのパフォーマンスが披露されている。セットリストは彼のキャリアのなかでも多岐に及ぶものになっているという。

プリンスは2月16日のメルボルンのライヴにて、先日亡くなったシンガーのヴァニティについて追悼の意を表明している。

かつてプリンスがプロデュースしていた女性シンガー、デニース・マシューズが2月15日にカリフォルニア州フリーモントの病院で腎不全のため57歳で亡くなっている。

彼は16日に行われたステート・シアターでのライヴにて、度々ヴァニティについて言及している。“Little Red Corvette”を歌う前に、「大切な人が亡くなったことを少し前に知ったんだ。この曲を彼女に捧げます」と語っている。

ニュースサイト『ニューズ・コープ・オーストラリア』によると、プリンスは観客に向かって「僕にとって少しキツイ夜だ」と話し、過去にボディガードに頼んでヴァニティをプールに投げ込んだという逸話を語ったという。

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