キューバ文化省の高官によれば、ザ・ローリング・ストーンズは3月21日近辺のイースターの週にハヴァナでライヴを開催するという。
ザ・ローリング・ストーンズのキューバ公演についてはここ数ヶ月にわたって噂されてきたが、キューバのテレビ局が現地時間2月26日にフェイスブックにこの件を伝える投稿を行っており、その後、党機関紙である『グランマ』がコンサートの開催を宣言し、「他の偉大なバンドにもハヴァナに来てもらう意味で門戸を開く歴史的瞬間になるだろう」と報じている。
しかし、状況を知るアメリカの関係者は米『ビルボード』誌にまだ最終契約が交わされたわけではないと話しているという。
キューバでの報道によれば、ザ・ローリング・ストーンズは1957年に建てられたハヴァナの複合スポーツ施設であるシウダー・デポルティーヴァでライヴを行うという。
ザ・ローリング・ストーンズについては昨年10月にミック・ジャガーが南米ツアーのために、キューバを訪問してライヴ会場を探していると、同国の共産党機関紙『グランマ』が報じていた。
その際、『グランマ』紙は72歳のミック・ジャガーがプライベートでキューバを訪問中だとして、「これはおそらくザ・ローリング・ストーンズがキューバで行う予定のコンサートに関連するものだろう」としていた。
アメリカとキューバの2国は昨年7月に57年ぶりに国交を回復している。
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