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クリームのドラマーであるジンジャー・ベイカーは、「深刻な心臓の問題」があると診断されたのを受けて、今後のすべてのツアー日程をキャンセルしている。

ジンジャー・ベイカーは公式ブログでこのことを認めており、「ジンジャー・ベイカーは自身の健康の件でショックを受けている」と題したブログを上げている。「医者に会ってきたところなんだけど……大きなショックだよ……この年配のドラマーにとって、ライヴはこれ以上難しいという……全部おしまいだよ……自分の心臓にこんなことが起こるなんて思ってもなかったよ、全部ね」

彼のスタッフはその後フェイスブックを通して重要な発表を行っている。「ファンの皆様へ。本当に残念ですが、ライヴの中止を発表します。ジンジャー・ベイカーの医師は、深刻な心臓の問題があると診断したために完全な休養をとらなければならないと主張しています」

「みなさんも彼の回復を願う彼の家族に加わっていただければと思っています。ジンジャー・ベイカーに神の御加護を」

2013年に米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューで、体調について「よくない」ことを明かしており、「悩みの種なんだ。ライヴの最後にはすっかり疲れ果ててるんだ」と続けている。

「変性骨関節炎を患っていて、ものすごい痛みでね。医療機関による疼痛管理をものすごい量やってるんだ。それ以外にも喫煙のために慢性閉塞性肺疾患を患ってるんだ」

ファンはフェイスブックで喫煙に対する心配を書き込んでおり、スタッフは「ジンジャー・ベイカーが喫煙を数ヶ月前にやめた」ことを報告している。

10月にはクリームのベーシストであるジャック・ブルースが亡くなってから1周忌を記念して追悼の一環としてライヴを行っていた。

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