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シェリル・クロウはテスラの車を売却した後、自宅の敷地内に武装した侵入者が現れたと語っている。

シェリル・クロウは『ヴァラエティ』誌のインタヴューで今年2月にイーロン・マスクへの抗議のためにテスラ車を売却し、レッカー移動される様子を捉えた動画の反響について語っている。

シェリル・クロウは1996年に銃を販売していたウォルマートを“Love Is A Good Thing”で批判したことで波風を立てたことがあったと振り返っている。「ウォルマートが銃を置いていることに反対を表明した時も、みんなが銃を持っているわけではなかったし、多くの人が銃を持っているようなテネシー州で暮らしていたわけでもなかった」

しかし、シェリル・クロウは「今回は違った」と続けている。「本当に今回は恐怖を感じることになった。私の敷地にある納屋に男がいて、銃を持っていた。傾倒してしまっている人を相手にしなければいけない時は安全だとは思えない」

しかし、シェリル・クロウは動画を投稿したことを後悔していないとも語っている。「そうせずにはいられないの。子どものために闘っている気分よね。私もそうやって育てられた。楽しくない時もある。けれど、(『アラバマ物語』の)アティカス・フィンチのようだった父親と同じことをすると思う。不公平に思えることがあると、私と父はすごく似ているの」

シェリル・クロウはテスラの車を売却した映像のキャプションで次のように述べていた。「両親がいつも言っていたのは、自分は一緒にいる人のようになる、ということだった。何と付き合っていくかを決めなければいけない時がある。さようなら、テスラ」

シェリル・クロウは車を売却した金額をイーロン・マスクの「脅威にさらされている」NPRに寄付するとことも明らかにしている。

この一件はイーロン・マスクがドナルド・トランプ政権で政府効率化省のトップに就任したことを受けてのものとなっている。イーロン・マスクはその際に「NPRは自力で生き残るべきだ」という理由からNPRへの予算配分を打ち切ることを提唱していた。

シェリル・クロウはリンゴ・スターやジャック・ホワイトと共演したカントリー・コンサートが配信されることが決定している。

2時間の番組は『リンゴ&フレンズ・アット・ザ・ライマン』というタイトルで、公演の模様は1月14日・15日にナッシュヴィルのライマン・オーディトリアムで収録されている。

公演にはジャック・ホワイトやシェリル・クロウのほか、ブレンダ・リー、ロドニー・クロウエル、エミルー・ハリス、ミッキー・ガイトン、サラ・ジャローズ、ジェイミー・ジョンソン、ビリー・ストリングス、ザ・ウォー・アンド・トリーティ、ラーキン・ポー、モリー・タトルらも参加している。

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