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第88回アカデミー賞で、映画『007 スペクター』より自身の“Writing’s on the Wall”が最優秀歌曲賞を受賞したサム・スミスが、議論を呼んでいるスピーチの内容について、ツイッター上で弁明している。

最優秀歌曲賞を受賞したサム・スミスはスピーチの中で、「同性愛者であることをオープンにしている者で、最初のオスカー受賞者になれたことを誇りに思う」と述べていたが、これは事実ではなかったことが明らかになっている。

ゲイであることをオープンにしている歴代アカデミー賞受賞者のダスティン・ランス・ブラックをはじめ、ツイッター上ではすぐに事実を正す声が上がっている。また、多くのLGBTの受賞者の歴史に対して無知であることを感じさせるバックステージでの報道陣へのコメントに対しても非難を受けている。

これに対し、サム・スミスはツイッター上で、自身の発言を弁明している。受賞後初めてのツイートでは「本当に夢のようだ」と語り、このように続けている。「ゲイであることをオープンにしている2番目のアカデミー賞受賞者になれて、もしくは3番目か4番目か100番目のね。順番が大事だったわけじゃないんだ。僕は、僕が愛してやまないLGBTコミュニティに光を当てたかっただけ。ダスティン・ランス・ブラック、混乱を招いて申し訳ない。あなたの映画を必ずチェックするよ。遅ればせながら、アカデミー賞受賞おめでとう」

ひどい二日酔い。本当に夢のようだ

ゲイであることをオープンにしている2番目のアカデミー賞受賞者になれて、もしくは3番目か4番目か100番目のね。順番が大事だったわけじゃないんだ。

僕は、僕が愛してやまないLGBTコミュニティに光を当てたかっただけ。

ダスティン・ランス・ブラック、混乱を招いて申し訳ない。あなたの映画を必ずチェックするよ。遅ればせながら、アカデミー賞受賞おめでとう

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Sam Smithさん(@samsmithworld)が投稿した写真 –

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