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ポスト・マローンはコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを務めたのに際して新曲のリリースを示唆していることが明らかになっている。

ポスト・マローンは現地時間4月13日に1週目のコーチェラ・フェスティバルを締めくくるパフォーマンスを披露している。ポスト・マローンはライヴに先立って米『ビルボード』誌の取材で、2018年にサハラ・ステージに初出演した時のことを振り返りながら、不安を抱えていることを明かしている。

「当時は緊張なんかしなかったけどね」とポスト・マローンは語っている。「今じゃ歳も取ったからね。身体のいろんなところがきついんだ」

ポスト・マローンは2024年発表のアルバム『F-1トリリオン』をリリースしたことで、ナッシュヴィルのミュージシャン・コミュニティで受け入れられるようになったとも語っている。「腰を落ち着けて、話なんかをしながら、曲を作っているんだ。新作については現時点ですでに楽しみなんだよね」

ポスト・マローンはこの新しいプロジェクトのために二度ナッシュヴィルを訪れたとのことで、「おそらく35曲ぐらい作った」と語っている。しかし、そうした新曲がコーチェラ・フェスティバルの場で初披露されることはないとも続けている。

ポスト・マローンは新曲について仮歌に取り組んでいる段階としつつも、バンドはすでに何曲かのレコーディングを行ったことを明かしている。「それを聴いているところなんだ。いつもだと自分の音楽を聴くのは好きじゃないんだけど、バンドが演奏しているのを聴いていると楽しみになるんだよね」

ドリー・パートン、ティム・マッグロウ、ルーク・コムズらが参加している『F-1トリリオン』だが、ポスト・マローンは同作を引っ提げて初のスタジアム・ツアーを行うことも決定している。

2022年から毎年アルバムをリリースしているポスト・マローンは新曲のリリースについて次のように続けている。「願わくば、早く新曲をリリースできたらいいよね」

ポスト・マローンは4月12日に開催されたレコード・ストア・デイではアメリカのアンバサダーを務めており、先日、『サタデー・ナイト・ライヴ』の50周年番組に出演した際にはニルヴァーナのメンバーと共演を果たしている。

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