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ザ・キラーズとブルース・スプリングスティーンはマディソン・スクウェア・ガーデンでの共演映像が公開されている。

これは2022年10月1日の公演で実現したもので、その模様は今年のレコード・ストア・デイに限定5000枚でリリースされている。

パフォーマンス映像はこちらから。

ブルース・スプリングスティーンは完全未発表フル・アルバム7作を収録した超豪華ボックス『トラックスII:ザ・ロスト・アルバムズ』が6月27日にリリースされることが決定している。

6月27日に発売となる『トラックスII:ザ・ロスト・アルバムズ』には、1983年から2018年までの35年間で、制作されながらもこれまで世に出ることはなかった「完全未発表アルバム」7枚が収録されるとのことで、全83曲(82曲の未発表トラック+アルバム未収録ヴァージョン1曲)が収められ、それぞれのアルバムごとに特色あるパッケージングが施されている。アーカイヴからのレアな写真、エッセイストのエリック・フラニガンによる“失われたアルバム”の各タイトルについてのライナーノーツ、そしてスプリングスティーン本人によるプロジェクト紹介など、100ページにも及ぶ「布装豪華ハードカバー本」も同梱されるという。

ブルース・スプリングスティーンは本作について次のように語っている。「『トラックスII:ザ・ロスト・アルバムズ』はそれぞれがフル・アルバムだ。中にはミキシングの段階までいっていたのにリリースされなかったものもある。もう何年も自分で聴いてきて、親しい友だちだけに聴かせていた音楽なんだ。ようやくみんなにも聴いてもらう機会ができて喜んでいる。楽しんでくれることを願っているよ」

7枚の内容は、『ネブラスカ』と『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』を繋ぐ重要なリンクとしてローファイ・サウンドを探求した『LAガレージ・セッションズ’83』、グラミー賞、アカデミー賞を受賞、ドラム・ループやシンセサイザーのサウンドに挑戦した『ストリーツ・オブ・フィラデルフィア・セッションズ』、未完の映画のサウンドトラック作品『フェイスレス』、ペダル・スティールを擁する小編成のカントリー・バンド編成の『サムウェア・ノース・オブ・ナッシュヴィル』、国境の物語を豊かに織りなす『イニョー』、オーケストラ主導の20世紀半ばのフィルム・ノワールを彷彿させる『トワイライト・アワーズ』、アリーナにおあつらえ向きなEストリート・テイスト満載の『パーフェクト・ワールド』となるという。

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