Photo: GETTY

オアシスは30周年を記念して“Some Might Say”の限定アナログ盤をリリースすることを発表している。

セカンド・アルバム『モーニング・グローリー』からの最初の楽曲として1995年4月24日にシングルとしてリリースされた“Some Might Say”は当時、全英シングル・チャート1位を獲得している。

オアシスの珠玉のBサイドとして知られる“Talk Tonight”と“Acquiesce”がシングルには“Headshrinker”と共に収録されており、この3曲はいずれも1998年発表のコンピレーション・アルバム『ザ・マスタープラン』にも収録されている。

オアシスは限定のパール・カラーの7インチ盤を今年の4月25日にリリースすることを発表しており、これは『モーニング・グローリー』からのファースト・シングルの30周年を記念したものになるという。

7インチのA面には“Some Might Say”が、B面には“Talk Tonight”がそれぞれリマスターされた音源で収録される。

“Some Might Say”はオリジナル・ドラマーのトニー・マッキャロルが参加した最後の作品となっている。

ノエル・ギャラガーは“Some Might Say”について「典型的なオアシスの曲」だとして、「オアシスがどんなものかを決定づけた」と以前に語っている。

オアシスは通算4作目となるアルバム『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』の25周年記念盤を今年2月にリリースしている。

昨年、オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、今年の夏にUK&アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。

先日、ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成公演のチケットを巡る混乱について沈黙を破り、オアシスで好きな楽曲についても語っている。

元『NME』フォトグラファーのケヴィン・カミンズによる写真集『ザ・マスタープラン』が刊行されたことを受けた新たなインタヴューでノエル・ギャラガーはチケットを求める人々に驚かされたと語っている。

「大きな騒動にはなると思っていたけど、そのあまりの大きさにちょっとビックリしたよね」とノエル・ギャラガーは語っている。

オアシスの好きな曲を尋ねられると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「一つ以上挙げてもいいかな? “Supersonic”、“Some Might Say”、“Live Forever”、“Rock’n’Roll Star,”だね」

広告 ザ・ビートルズのドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで独占配信!

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ