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マイケル・ジャクソンは製作中の伝記映画が二部作になる可能性が報じられている。
『マイケル』というタイトルの伝記映画はマイケル・ジャクソンの生涯とキャリアを振り返るもので、ジャーメイン・ジャクソンの息子であるジャファー・ジャクソンがマイケル・ジャクソン役を務めている。
『ハリウッド・レポーター』によれば、プロジェクトに近い情報筋は監督のアントワーン・フークアと配給元のライオンズゲートの幹部が映画を二部作に分けることを考えていると語っているという。
正式な発表はないものの、情報筋は『ハリウッド・レポーター』に対して映画の現時点での編集版が4時間近くに及ぶもので、できるだけマイケル・ジャクソンの物語を可能な限り盛り込みたいと製作陣は考えていると語っている。映画はアメリカで10月3日に公開される予定となっており、世界各国の公開日は今後決定される。もし二部作になった場合、予定通りの公開日で公開されるかは分かっていない。
現時点で公開されている作品の情報は限られており、シネマコンでは会場の批評家に対して映画のトレイラーが公開されているが、一般公開はされていない。
今年1月、伝記映画『マイケル』については遺産管理団体がドラマ化を禁じていた性的虐待疑惑を描いたという第3幕全編の撮り直しを余儀なくされていると報じられている。
映画は主演のジャファー・ジャクソンに加えて、コールマン・ドミンゴがジョー・ジャクソン役を、マイルズ・テラーがマネージャーのジョン・ブランカ役を演じるものとなっている。他にも『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で知られるカット・グレアムがダイアナ・ロスを演じ、クインシー・ジョーンズはケンドリック・サンプソンが演じると報じられている。
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