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ブリング・ミー・ザ・ホライズンのフロントマンであるオリヴァー・サイクスは現在レコーディング・スタジオに入っていることを明かしている。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは通算7作目となる最新作『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』を昨年5月にリリースしている。

昨年12月、オリヴァー・サイクスはレディング&リーズ・フェスティバル2025でのヘッドライナーに向けて「いくつか新曲を用意している」と語っていた。

「『ネックス・ジェン』のために多くの曲を書いたんだ。試してみたクールな曲がたくさんある。みんなもそれは聴きたいんじゃないかな」とオリヴァー・サイクスは『ケラング!』誌に語っている。

「アルバムのディレクターズ・カット版みたいなものを出したいと思っているんだ。でも、自分にプレッシャーはかけないようにしていて、何も約束しないようにしている。前のアルバムの後、みんなが自分を追い詰めて、報酬を得ようとしているように感じるんだ。でも、来年も新曲は出るだろうし、コンサートもあると思うよ」

今回、オリヴァー・サイクスはインスタグラムにレコーディング・スタジオにいる写真を投稿しており、「スタジオにいるよ」とキャプションに添えている。

オリヴァー・サイクスは今年後半には休みを取りたいという『NME』に語った発言を振り返りながら、メンバーは休みを取りたいと思っているものの、その機会を見つけるのはなかなか難しいとも語っている。

「どこかで休みは必要だと思う。その時期を探しているところなんだ」とオリ・サイクスは語っている。「少し離れる必要があると思うんだけど、やりたいことがたくさんあるし、ツアーで行きたい場所もたくさんあるからね。でも、休みはいいものになるんじゃないかな。最初の『ポスト・ヒューマン』からずっとかかりっきりだからね」

オリヴァー・サイクスは『NME』に対して新曲や次回作の方向性について次のように語っている。「何年もかけて頭の中に世界を作り上げてきたんだけど、それを誰にも言っていないことに気づいたんだよね。その物語が次の作品に繋がっていくことになるんだけど、全部を言いたくはないんだ。というのも、自分にとってこのアルバムが終わるということはその世界を去らなければいけないと分かるということだからね」

2025年のレディング&リーズ・フェスティバルは8月21日から24日の日程で、レディングはリッチフィールド・アヴェニューで、リーズはブラムハム・パークで開催される。

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