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リンジー・バッキンガムはフリートウッド・マックのメンバーであるミック・フリートウッドと一緒にスタジオに入った写真が公開されている。

リンジー・バッキンガムはツアーをめぐるスティーヴィー・ニックスとの意見の相違に関連して、やや険悪な形で2018年にバンドを脱退することとなっていて、後任としてトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベルと食らうデッド・ハウスのニール・フィンがツアーには参加している。

昨年、リンジー・バッキンガムは長年のメンバーだったクリスティン・マクヴィーが2022年に享年79歳で亡くなってバンドの今後が危ぶまれる中で「すぐにでも」フリートウッド・マックに復帰したいと語っていた。

今回、リンジー・バッキンガムはミック・フリートウッドと一緒にスタジオに入った写真が公開されており、二人は良好な関係にあることが明らかになっている。プロデューサーのカール・フォークはスレッズへの投稿でレコーディングはミック・フリートウッドのソロ・アルバムに関連したものであることを明らかにしている。

「リンジー・バッキンガムとミック・フリートウッドと一緒に座って、取り組んできたアルバムをリンジーに聴かせるなんて、ちょっと現実とは思えない瞬間だった」とカール・フォークは述べている。「ミック・フリートウッドがついに自分のアルバムを作り、ギターを弾き、歌うことを申し出たことを心から喜んでいるのを見ることができた。完成するのが待ちきれないね」

別の写真ではミック・フリートウッドとザ・ウォー・オン・ドラッグスのアダム・グランデュシエルが写っているものもあり、アダム・グランデュシエルもアルバムに参加していると見られている。

先日、ミック・フリートウッドはリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスについて「もう少し仲良くなって」「何でも問題ない」と言ってほしいと語っている。

昨年もミック・フリートウッドは次のように語っている。「感情の面で壁があることは秘密でもゴシップでもなんてもない。スティーヴィー・ニックスは自分が思ったこと、思ってないことをはっきりと口にしているし、それはリンジー・バッキンガムもそうだよね」

「でも、個人的に言うとしたら、二人の関係性が癒やされるのを見たいよね。必ずしもツアーとか、そういう形にならなくてもいいからさ」

リンジー・バッキンガムは2018年に脱退した後、脱退は「すべてスティーヴィー・ニックスの仕業」であり、「自分が去るか、彼女が去るかという最後通牒をバンドに突きつけた」と語っていた。

一方、スティーヴィー・ニックスはこの言い分について否定している。「私は彼の解雇を要求していません。率直に言って、私自身が辞めようとしました。バンドからも、私の幸福にとって有害だと思われる状況からも、私は積極的に身を引いたのです。私が辞めたのです。バンドが私なしで続いていくのなら、それはそれでいいと思っていました」

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