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キッスは今年ラスベガスで「マスクなし」での公演を計画していることを発表している。

この公演はファンクラブ「キッス・アーミー」の50周年を記念したもので、11月14日から16日にわたってラスベガスのヴァージン・ホテルズで開催されるという。

この公演はキッスにとって2023年に行われたフェアウェル・ツアー以来のライヴとなっている。

ファンクラブ会員に送られたメールによれば、キッスのライヴのほか「元キッスのメンバーであるブルース・キューリックによるスペシャル・ライヴのほか、他にもスペシャル・ゲストが出演し、アクティヴィティや独自の体験も味わえる」と記されている。

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ブルース・キューリックは1984年から1996年までキッスにギタリストとして在籍している。

ジーン・シモンズは4月から5月にかけて予定されていたジーン・シモンズ・バンド名義のライヴを17公演キャンセルすることも発表している。

ツアーは4月5日にカリフォルニア州ロナートパークで行われる公演から開始される予定だったが、4月の公演や5月の公演の一部は「2026年前半」に延期されることとなっている。

昨年、キッスのポール・スタンレーはアヴァターによる公演について「シルク・ド・ソレイユが『スター・ウォーズ』とキッスのコンサートが出会った」ものになると語っている。

キッスによるアヴァター公演はABBAによるデジタル公演を手掛けたポップハウス・エンタテインメントが監修している。ポップハウス・エンタテインメントはキッスのカタログ音源の権利、商標権、知的財産権を昨年4月に買収している。

その後、ジーン・シモンズはアヴァターが今後「もっとよりよいものになる」として、「約2億ドル」がその技術に投資されることを明かしている。ほぼ同時期にキッスはアヴァターによるパフォーマンスを予告するティーザー映像を公開しており、動画には「50年は長い時間だが、将来に待ち受けているものを絶賛制作中だ」というタイトルが付けられており、動画では「2027年、ショウが始まる」という文字も表示されている。

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