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ガンズ・アンド・ローゼズの元ドラマーであるフランク・フェラーは自身の離脱についての思いをソーシャル・メディアで語っている。
先週、フランク・フェラーは2006年にブライアン・マンティアに代わって参加し、19年間にわたって在籍してきたガンズ・アンド・ローゼズを離脱することを発表している。
バンドが発表した声明によれば、今回の離脱は「友好的にバンドから離れる」もので、「バンドとして19年間にわたるその友人関係、クリエイティヴィティ、確固たる存在に感謝して」いるとも述べられている。
「フランク・フェラーは2006年6月のライヴでガンズ・アンド・ローゼズに参加して、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンという3人の再結成による最近のライヴも含めて、その後のツアーでリズム・セクションを支えてきました」
離脱が発表された翌日、エイウォルネイションのアイザック・カーペンターがガンズ・アンド・ローゼズに参加することも発表されている。アイザック・カーペンターは2014年からエイウォルネイションに参加しており、ダフ・マッケイガンのバンドであるローデッド、アダム・ランバート、ア・パーフェクト・サークルでこれまで仕事をしてきている。
今回、フランク・フェラーはバンドからの離脱についてインスタグラムで言及しており、バンドで過ごした歳月への感謝の気持ちと、それが終わってしまったことへの失意を表明している。
「この24時間、ガンズ・アンド・ローゼズの素晴らしいファンや仲間から注いでもらった愛情はものすごいものでした」とフランク・フェラーは述べている。
「アクセル・ローズとバンドには大きな感謝と愛と同時にこのチャプターが終わってしまったことへの失意を抱いていくことになるでしょう」
「素晴らしい19年間でした。ガンズ・アンド・ローゼズは人生が変わるような思い出と経験をくれました。マネージメント、クルー、ファンには生涯を通して大切にしていく思い出をくれたことに大きく感謝しています。早くみなさんにもう一度会えることを願っています」
https://www.instagram.com/p/DHceiyVRTqU/
昨年12月、元ドラマーのマット・ソーラムはバンドの再結成から外れたことについて当初よりも「だいぶ落ち着いた」と語っている。
「正直、最初は変な感じだったんだ。『分かった。再結成だね。再結成を成功させよう』と思っていたんだけど、そうはならなかった。だから、当初と較べると、だいぶ落ち着いたよ」
ガンズ・アンド・ローゼズはブラック・サバスの最後のライヴにも出演することが先日発表されている。
ブラック・サバスは地元バーミンガムのヴィラ・パークで7月5日にラスト・コンサートを行うことが決定している。
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