
Photo: GETTY
ジャック・ホワイトはパール・ジャムのエディ・ヴェダーから贈られたユニフォームを着て、東京で行われたシカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースの試合を観戦している。
ワールド・ツアーの一環で来日公演を行ったジャック・ホワイトだが、東京で行われたシカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースの試合に足を運んでいる。
ジャック・ホワイトの東京公演初日のアンコールではエディ・ヴェダーが飛び入りで参加して、ニール・ヤングの“Rockin’ in the Free World”のカヴァーを披露していた。
エディ・ヴェダーはシカゴ・カブスの大ファンとして知られるが、ジャック・ホワイトにユニフォームをプレゼントしたようで、ジャック・ホワイトはそれを着て試合を訪れている。そして、東京ドームに着いた時に隣の席が俳優のビル・マーレイであることに気づいたと述べている。
ジャック・ホワイトはこの奇妙な出来事についてインスタグラムで次のように述べている。「日本の東京でエディ・ヴェダーが試合前にプレゼントしてくれた、自分が生まれた年(’75年)というお気に入りの背番号が入ったユニフォームを着て、シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースのMLBの試合を観に行って席についてみたら、ビル・マーレイが宇宙の偶然によって自分の隣でその試合を観戦していることに気づいた時、どんな気持ちになるか分かるかい。この感覚分かるかな?」
先日、ジャック・ホワイトは「やけに長い」ライヴをやってもらえると思っているファンに向けてメッセージを寄せ、自分のパフォーマンスはロックのライヴで、「マーヴェルの映画でもラスベガスでの連続公演」でもないと述べている。
ジャック・ホワイトはインスタグラムでライヴの長さやステージ・プロダクションについてファンが期待するものへの見解を述べている。「この輝かしいエレクトリック・ツアーについてどれくらいの長さのステージであるべきなのか、1年を通していろんな話を耳にしてきた。まるでライヴの長さがどれだけ素晴らしいかを決めるかのようにね」
「『昨日の晩は3時間もやってくれたんだ』なんて言って、翌日に自慢したいような時代に暮らしていることは分かっているよ。でも、そういう文脈でみんなに“感銘を与える”つもりはまったくないことをお伝えしておきたい。ザ・ビートルズやラモーンズは30分のライヴをやっていた。私もパフォーマンス人生において、できれば今はそういうライヴをやりたいんだ。今、届けたいのはそういうライヴなんだよね」
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