
Photo: PRESS
ヤングブラッドはニュー・シングル“Hello Heaven, Hello”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
9分6秒に及ぶ“Hello Heaven, Hello”は3度のテンポ・チェンジがあり、中盤でアンセム風のコーラスがあった後、アコースティックのパートで締めくくられる形となっている。
“Hello Heaven, Hello”のミュージック・ビデオはこちらから。
プレス・リリースでヤングブラッドは次のように語っている。「ロック・ミュージックは自分のDNAにあるものだ。自分が触れた最初のジャンルだった。父と祖父と共にギター・ショップで育ったんだ。ロック・ミュージックは人間としてのアイデンティティを見つける手助けになった」
ヤングブラッドは次のように続けている。「“Hello Heaven, Hello”は自己再生の旅路なんだ。過去、自分が知っていたことや知覚していたことに別れを告げて、未来と向かう場所へのハローなんだ。サウンド面でもこれまでにないほど大胆な冒険だし、全体で聴いてもらうことを意図した流れになっている。遠慮したり、想像力にフィルターをかけたりしていない曲なんだ」
ミュージック・ビデオはチャーリー・サーズフィールドが監督を務めており、雪原で馬に乗り、生えた翼で飛び立った後、モノクロの映像ではバンドの演奏シーンが捉えられ、最後は丘の上にある黒い十字架の前でヤングブラッドが自らを振り返るものとなっている。
ヤングブラッドことドミニク・ハドソンは“Hello Heaven, Hello”は4年前にニューヨークのホテルで書いたことを明かしている。「自分を繰り返し始めているように感じていた。自分のクリシェに陥っていたんだ。やりやすくはなっていた。いい意味で言えば、自分のスタイルがあるということだからね。でも、自分の向かう場所を知られているんだとしたら、それは失敗だとずっと感じていたんだ」
“Hello Heaven, Hello”は2024年にリリースされた“Breakdown”以来の新曲となっている。
「1年ぶりとなる最初の活動として9分6秒の曲をリリースするのは今の社会ではリスクと見なされるから、ためらいはあったよ」とヤングブラッドは語っている。
「でも、自分はそう思っていなくて、チャンスだと思っているんだ。僕の意見としてはリスクというのはアーティストにとって最高のツールだと思う。自分の作るアートと進化のためにすべてをなげうつということだからね。リスクなしに革新はないんだ」
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