
Photo: Simon Emmett
オアシスは飢餓の問題に取り組むチャリティ「コミック・リリーフ」のレッド・ノーズ・デイに行われる取り組みが明らかになっている。
先日「コミック・リリーフ」はインスタグラムでオアシスのロゴ&フォントを使って、オアシス関連の何かがあることを予告していたが、3月21日のレッド・ノーズ・デイに放送される番組では『ジ・インビトウィナーズ』への出演で知られるジェイムス・バックリィとジョー・トーマスがギャラガー兄弟を演じるコントが放送されることが発表されている。
また、番組には8月2日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われるオアシス再結成公演のロイヤル・ボックスのVIPチケットも提供される予定で、当選者にはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーのサイン入りギター、公式ツアー・マーチャンダイズもプレゼントされる。
ジェイムス・バックリィはコントへの参加を依頼されたことに「光栄だ」と述べている。「もちろん、オアシスの大ファンとしてこの日にリアム・ギャラガーになれるなんて夢が叶ったね」
ジョー・トーマスは「コミック・リリーフ」を観て育ったとのことで、「出演できることに興奮しているし、緊張もしている」と語っている。
レッド・ノーズ・デイの「コミック・リリーフ」は現地時間3月21日19時よりBBC OneとBBCのネット配信で放送される。
オアシスについてはドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の製作総指揮を務めるスティーヴン・ナイトがプロデュースする再結成公演のライヴ・フィルム『ライヴ ’25』が製作されることが発表されている。公開日などは現時点でまだ決定していないが、ライヴ・フィルムはソニー・ミュージック・ヴィジョンの配給となる。
また、オアシスはバンドに近い情報筋が『NME』に対してバンドメンバーのラインナップを明かしている。それによれば、アンディ・ベル(ベース)、ゲム・アーチャー(ギター)、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ(ギター)、ジョーイ・ワロンカー(ドラマー)が再結成公演には参加することになるという。
オアシスはニュー・オーダー、ザ・ホワイト・ストライプス、マライア・キャリーらと共にロックの殿堂で今年殿堂入りを果たす候補アーティストとなっている。リアム・ギャラガーはノミネートを受けて「ロックの殿堂は意気地なしのためのものだろ」とツイートしている。
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