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グライムスは子どもたちを公衆の場に出さないように元パートナーのイーロン・マスクに「懇願した」と語っている。

グライムスとイーロン・マスクは2020年5月に生まれたエックス・アッシュ・Aトゥエルヴ、2021年12月に生まれたエクサ・ダーク・サイデリアル・マスク、2023年に生まれたタウことテクノ・メカニクスという3人のこどもをもうけている。グライムスとイーロン・マスクは2021年9月に「まだお互い愛しているものの」3年間の交際の末に破局したことを発表している。

イーロン・マスクはドナルド・トランプ大統領が昨年11月の選挙に勝利したことを受けて、政府効率化省のトップに就任している。

それからというもの、グライムスとイーロン・マスクの子どもであるエックス・アッシュ・Aトゥエルヴは公衆の場に登場することが増えており、ドナルド・トランプ大統領が大統領令に署名している際に大統領執務室で息子のエックス・アッシュ・Aトゥエルヴが世間に披露されてしまったことに懸念を表明していた。

今回、グライムスは子どもたちのプライバシーについて自身の思いを再び語っている。

グライムスが『フォーチュン』誌が選んだ500人のCEOについて「セクシャリティと性癖」について語るフェイク動画を受けて、あるファンがグライムスに次のように尋ねている。「こういうことから子どもたちをどうやって守るのですか？ インターネットからこうしたゴミを一掃できないのでしょうか？ アートは人生の模倣ですが、解決策を見つけてくれることを願っています」

グライムスはそれに対して次のように答えている。「残念ながらインターネットをコントロールすることはできません。インターネットからこうしたものを一掃することはできません。私は世間や子どもの父親にインターネットに近づけないように懇願しています。法的手段も試しました」

グライムスは次のように続けている。「子どもたちを公衆の場に出している状況は私にとって大きな懸念であり、毎日解決する方法について考えています。これに対処する方法がないなんてひどいことです。親が小さな子どもたちについては公衆の場に出さないようにできる法律があればと思います。でも、今の私には法律を行使しようとしても手助けにはなるとは信じられないのです」

「私たちは情報やコンテンツの西部開拓時代にいるのであり、プライバシーは解体され、それは非常に憂慮すべきことです」

先日、グライムスは子どもの「病気」に対応していないとしてソーシャル・メディアでイーロン・マスクを批判している。グライムスは病気にかかっている子どもが誰なのかや病状についての詳細は明らかにしていない。

グライムスはイーロン・マスクのツイートに対して次のように述べている。「どうか子どもの病気には対応してください。公の場でこう言ってしまうのは申し訳ありませんが、この状況を無視することは受け入れられません。早急な対応が必要です」

グライムスは次のように続けている。「もしも私と話したくないのであれば、対応できる人をつけるか雇ってください。解決に向けて前に進むことができるはずです。これは急ぎの件です、イーロン」

グライムスは状況について次のように説明している。「詳細は一切伝えられません。しかし、彼はショートメールにも電話にもEメールにも返事をしてくれず、すべてのミーティングをスキップしており、すぐに対応しなければ子どもは生涯にわたって機能障害を抱えてしまいます。私は彼から返事をもらう必要があって、公の場でプレッシャーをかけなければならないのだとしたら、それが今の私たちの状況なのだと思います」

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