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ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの子どもであるアナイス・ギャラガー、モリー・ムーリッシュ、ジーン・ギャラガーは揃って新たなスマートフォンのコマーシャルに出演している。
新たなサムスンのコマーシャルは友人たちとディナー・パーティーのために集まり、一緒に動画を編集するスマートフォンの機能を使うものとなっている。
最近もオアシスの再結成公演にペッパピッグが参加すると語っていたリアム・ギャラガーだが、そんな父親の放言癖を習ってか、コマーシャルはジーン・ギャラガーの「ドン引きだな」という一言から始まるものとなっている。
もう一つの動画はアナイス・ギャラガーが家に来ている来客に対して家を出るまでの15分のカウントダウンをするものとなっている。ある人物は「オアシスの大ファン」だとして「ギャラガー家の様子を観られて嬉しい」とコメントしている。
しかし、普段ソーシャル・メディアで目にするギャラガー兄弟の子どもたちを巡るコメントはまったく違うもので、以前、アナイス・ギャラガーは「親ガチャ」という批判について自身の見解を語っていた。2022年、『デイリー・メール』紙に対してアナイス・ギャラガーは自分の生い立ちが与えている「優位性」を認めなかったら「無神経で無責任」だろうと語っている。
「私の両親が与えてくれることのできた境遇には本当にものすごく感謝している。死ぬ日まで感謝することになると思う」とアナイス・ギャラガーは語りつつも、縁故がなくとも優秀な人が仕事を手にするべきだとも述べている。「でも、価値ある人々が採用されるように奨励されるべきだと思う。縁のない出自かもしれないからね」
2023年、ノエル・ギャラガーは「親ガチャ」を巡る議論に加わり、「どちらから見るかによる」と語っている。
「俺の娘はカメラを持って俺に帯同して、俺のことを撮影したりしている」とノエル・ギャラガーは「アブソルート・ラジオ」のデイヴ・ベリーに語っている。「新作のメイキング映像も彼女が撮影したんだ」
「近い血縁にしておきたいという気持ちはあるんだろうけど、自分のやることに長けてなくてはいけない。彼女はやっていることに向いているんだ。カメラを向けて『父さんがいるわ』なんて言っているだけじゃない。素晴らしいんだよ」
一方、リアム・ギャラガーはジーン・ギャラガーのバンドをツアーのサポート・アクトに起用したことについて自身の見解を語っている。
リアム・ギャラガーはヴィラネルをツアーに参加させることは親のコネではないのかという意見について次のように述べている。「長年にわたって多くの若いバンドにたくさんの機会を与えてきた……今回はヴィラネルの番だったんだ。それが嫌なら失せてくれ」
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