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マストドンのギタリスト/ヴォーカリストであるブレント・ハインズは25年の在籍期間を経て、バンドを脱退することを発表している。

マストドンはインスタグラムで現地時間3月7日にこの決定はお互い合意の上のもので、予定されているライヴは続けられることを発表している。

「友人やファンのみなさん、25年間という記念碑的な歳月を経て、マストドンとブレント・ハインズはお互い合意の上で袂を分かつことになりました」とマストドンは述べている。「私たちが共有してきた音楽と歩みは深く誇りに思うもので、感謝しています。今後の歩みにおける彼の成功と幸せを何よりも願っています」

「マストドンの次なるチャプターとしてファンの前に登場できることに刺激を受けていますし、楽しみにしています。前進していくにあたって2025年のツアー・プランはそのまま行われます。ツアーでみなさんに会えるのを楽しみにしています」

ブレント・ハインズは2000年にベーシスト/ヴォーカリストのトロイ・サンダース、ギタリストのビル・ケリハー、ドラマー/ヴォーカリストのブラン・デイラーと共にマストドンを結成しており、これまでラインナップの変更はなかった。

マストドンはこれまでに8枚のアルバムをリリースしており、最新作は2021年にリリースされた86分に及ぶダブル・アルバム『ハッシュド・アンド・グリム』となっている。

マストドンはトゥールがドミニカ共和国で開催する来年3月のフェスティバル「トゥール・イン・ザ・サンド」に出演することも決定しているほか、バーミンガムのヴィラ・パークで7月5日に開催されるブラック・サバスのラスト・ライヴに出演することも決定している。

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