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スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーは、スリップノットとして将来活動していないかもしれないと、最新のインタヴューでバンドを離れる可能性について述べている。

最近、コリィ・テイラーは、BBCラジオ1のDJであるダニエル・P・ カーターが担当するポッドキャスト「Someone Who Isn’t Me」に出演している。この先、ツアーに疲れてしまう可能性があるかと尋ねられると、「正直言えば、1年前であれば答えは『No』だったが、最近は少し疲れ始めている」とコリィ・テイラーは答えている。

そして、「俺は44歳だぜ、もう若くない。やる気はあっても、身体がついてこないんだよ。スリップノットに何年もいたから、なんだかもう60歳のように疲れ果てているんだ」と続けている。

「引退するかどうかはわからない。だけど、ある時点でスリップノットから身を引くかもしれないね。ああいった音楽を続けるには、かなりのパワーが必要なんだ。俺が50歳になったとき、そんなパワーがあるかどうか自信がない。それにスリップノットには、俺の体力の衰えがバンドの足を引っ張っているなんて絶対に思ってほしくない。だから音楽を完全に辞めるというよりは、スリップノットとは距離を置くかもしれないということかな」

コリィ・テイラーの全インタヴューはこちらから聴くことができる。

http://www.acast.com/someonewhoisntme/episode2-coreytaylor

スリップノットには、この夏にマリリン・マンソンとの北米ツアーが予定されている。両バンドがダブル・ヘッドライナーを務め、サポート・アクトとしてオブ・マイス・アンド・メンが発表されている。

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