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グリーン・デイは『セーヴィアーズ』ツアーのオーストラリア公演で“Jesus of Suburbia”の歌詞を変えて、J・D・ヴァンス副大統領を揶揄している。

現地時間3月1日にメルボルンのマーベル・スタジアムで行われた公演でビリー・ジョー・アームストロングは“Jesus of Suburbia”の「Am I retarded or am I just overjoyed(俺の頭が悪いのか? 舞い上がっているだけなのか?)」という歌詞を「Am I retarded or am I just JD Vance?(俺の頭が悪いのか? それとも自分はJ・D・ヴァンスなのか?)」と歌詞を変えている。

また、“Jesus of Suburbia”の「We are the kids of war and peace / From Anaheim to the middle east(俺たちは戦争と平和の子ども / アナハイムから中東まで)」という歌詞も「We are the kids of war and peace / From Ukraine to the middle east(俺たちは戦争と平和の子ども / ウクライナから中東まで)」に変えており、ビリー・ジョー・アームストロングはウクライナを支持する姿勢を示している。

観客が撮影した映像はこちらから。

グリーン・デイはオーストラリア・ツアーの最後に予定されていたゴールド・コースト公演がサイクロン「アルフレッド」が発生したため、中止となっている。

グリーン・デイは3月5日にゴールド・コーストのロビーナ・スタジアムで公演を行う予定だったが、激しい悪天候が予測されたため中止となっている。

グリーン・デイはインスタグラムのストーリーで次のように述べている。「やあ、オーストラリア。残念ながら、コントロール不能な状況のために明日のゴールド・コースト公演は中止となった」

「サイクロンのアルフレッドによって深刻な悪天候になるために安全に開催できなくなったんだ。みんながひどく落胆するのは分かるし、俺たちもみんなと同じように落ち込んでいる。無事に過ごしてくれ」

今年1月、グリーン・デイは南アフリカで行ったコンサートでイーロン・マスクの名前を挙げて批判している。南アフリカのプレトリア出身であるイーロン・マスクは昨年ドナルド・トランプ大統領の政権復帰に尽力して、アメリカ大統領候補として支持していた。その結果、イーロン・マスクは政府効率化省のトップに就くこととなっている。

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