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Photo: GETTY
キッスのジーン・シモンズの息子であるニック・シモンズとポール・スタンレーの息子であるエヴァン・スタンレーは一緒に10曲をレコーディングしたことを明かしている。
ニック・シモンズとエヴァン・スタンレーはレコーディング機材と共に撮影した写真をインスタグラムに投稿している。エヴァン・スタンレーはインスタグラムのキャプションで「1曲がすぐに10曲になった」と述べている。
別の投稿ではニック・シモンズとエヴァン・スタンレーがギタリストのジェイコブ・バントンと共にオリジナル曲を演奏する動画が投稿されており、ポール・スタンレーは「魔法のようだ」とコメントしている。ニック・シモンズの妹のソフィーは「アルバムがほしい」と冗談を飛ばしているが、実際にアルバムが現実化するかどうかは現時点で明らかになっていない。
ニック・シモンズとエヴァン・スタンレーが共演するのは初めてではなく、昨年12月に二人はサイモン&ガーファンクルの“The Sound of Silence”をカヴァーしており、ジーン・シモンズは「素晴らしい」と賛辞を寄せることとなっている。
一方、キッスのジーン・シモンズはロナルド・レーガン元大統領の伝記映画に参加したことへの批判について「どうでもいい」と語っている。
ジーン・シモンズはロナルド・レーガン元大統領の伝記映画のためにハロルド・アーレンとテッド・ケーラーが1933年に発表した“Stormy Weather”をカヴァーしている。映画はショーン・マクナマラが監督を務め、アメリカで昨年8月に公開されている。
デニス・クエイドがロナルド・レーガン元大統領を演じ、ペネロープ・アン・ミラー、ジョン・ヴォイト、ミーナ・スヴァーリ、クリードのフロントマンであるスコット・スタップが出演した本作は厳しい評価を受けているが、ジーン・シモンズは参加に対する批判に反論している。
ビル・オライリーのインタヴューで映画に参加したことで批判はあったかと訊かれたジーン・シモンズは次のように答えている。「どうすれば気持ちよく言えるのかと思うけど、自分としてはどうでもいいね」
「誰にでも意見を言う権利はあるからね」とジーン・シモンズは続けている。「でも、気にならないよ。特定の政治的傾向が表れているんだと思うけど、問題ない。(ドナルド・トランプ次期大統領の熱心な支持者として知られる)ジョン・ヴォイトともつるんだりするし、いろいろ話をしたりもする。彼の政治観に同意する人もいれば、そうじゃない人もいる。でも、誰もがチャリティに寄付を行い、子どもを愛している。だから、同意できないことではなく、同意できることについて考えたほうがいいんだと思うよ」
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