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マーズ・ヴォルタは現地時間2月25日にデフトーンズのポートランド公演でサポート・アクトを務めた際に未発表のアルバムを演奏している。

モダ・センターで行われた今年初となった公演でマーズ・ヴォルタは未発表曲を演奏しており、リークによって18曲を収録したアルバム『ルクロ・スシオ:ロス・オーホス・デル・ヴァシオ』をリリースすると噂されている。

リークされた通算9作目のアルバムの情報によれば、アルバムは4月11日のリリースが予定されているが、正式な発表はされていない。しかし、ポートランド公演に足を運んだ観客は撮影したライヴ映像をアップしている。

『メタルインジェクション』に掲載されたセットリストによれば、曲名は“Fin”、“Voice in My Knives”、“Poseedora de mi sombra”、“Detrás de la puerta dorada”、“Lucro sucio”と表記されている。

観客が撮影した映像はこちらから。

マーズ・ヴォルタは4月までデフトーンズと主に北米ツアーを行う予定となっていて、ツアーにはフレッシュウォーターも帯同している。このツアーは4月8日に行われるボストン公演で締めくくられる予定となっている。

2003年から2012年にわたって6枚のスタジオ・アルバムをリリースしてきたマーズ・ヴォルタはセドリック・ビクスラー・ザヴァラとオマー・ロドリゲス・ロペスの不仲によって2013年に解散している。2人はすぐに和解して、新バンドであるアンテマスクを結成している。また、アット・ザ・ドライヴ・インは2017年に新作をリリースしていた。

マーズ・ヴォルタが復活することになった理由についてセドリック・ビクスラー・ザヴァラは2022年の『NME』のインタヴューで「家族だから」と語っている。「家族のような古い友人と、またコミュニケーションをとりたいと思ったんだ。ただ、それがうまくいくには少し時間がかかったんだけどね」

マーズ・ヴォルタは2022年に復帰作となるセルフタイトル作をリリースしており、2023年には通算8作目となるアルバム『ケ・ディオス・テ・マルディーガ・ミ・コラゾン』をリリースしている。

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