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リトル・バーリーはドラマー/プロデューサーのマルコム・カットとのコラボレーション作より新曲“Electric War”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

新作『エレクトリック・ウォー』はザ・ブラック・キーズのダン・オーバックが運営するレーベル、イージ・アイ・サウンドから4月18日にリリースされる。

“Electric War”のミュージック・ビデオはこちらから。

バーリー・カドガンは“Electric War”について次のように語っている。「友人を失った後、普通の一日を過ごそうとして、電車に乗って街に出たんだ。自分のデバイスに夢中になっている人たちに囲まれて、景色が通り過ぎるのを黙って画面を見つめていた。私たちの誰もが今を生きていないように感じた。乗客はスマホに吸い込まれ、自分は変えられないシナリオの内的対話から抜け出せない。物理的な世界から切り離されすぎていた」

バーリー・カドガンとマルコム・カットがプロデュースした新作はロンドンにあるザ・クオーターマス・サウンドラボでレコーディングされている。「ルイス・ウォートンのベースと同様に、マルコムのドラムを初めて聴いたときから彼のファンだった。俺たちは長い付き合いになる。音楽的に何ができるかを見たかったんだ」とバーリー・カドガンはコメントしている。

2020年に発表された『クオーターマス・セヴン』でも手を組んだマルコム・カットは新作について次のようにコメントしている。「サウンドに関して同じことを繰り返したくなかったから、もっと削ぎ落として、オリジナルのスタジオ・パフォーマンスから最大限のものを得ようとしたんだ」

ルイス・ウォートンは次のように続けている。「このプロジェクトをライヴで成功させるために、伝統的な曲の構成に縛られる必要はないという自信がついた。ファースト・アルバムの後に行ったライヴから、考え過ぎずに、自分たちにとってエキサイティングに聴こえるものであれば、何でも自由にやるべきだって気付いたんだ」

新作のトラックリストは以下の通り。

1. Electric War
2. Zero Sun
3. Spektator
4. Creaky
5. ’Said Soul
6. Sick 8
7. My Now
8. Count Of Four

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