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Photo: GETTY
ロビー・ウィリアムスは映画『ベター・マン』よりリージェント・ストリートで撮影された“Rock DJ”の本編映像が公開されている。
映画『ベター・マン』は『グレイテスト・ショーマン』を手掛けたマイケル・グレイシーが監督を務めた作品で、テイク・ザットのメンバーとしてデビューしたロビー・ウィリアムスの半生をサルの姿で描くものとなっている。
“Rock DJ”の本編映像はこちらから。
イギリス王室の関連資産のため、撮影許可を得ることが極めて難しいことでも知られるリージェント・ストリートでの撮影について、マイケル・グレイシー監督は次のように語っている。「リージェント・ストリートを封鎖して、500人の観客に踊ってもらったのは、私の人生でも最高の瞬間でした。夜中の3時にもかかわらず、みんなの喜びがはっきりと伝わってきましたし、それをカメラで捉えることができたと信じています。テイクの合間にも、笑い声が広がり、エネルギーが伝わり、これは非常に特別なことだと感じたのです。あそこに参加した全員がそれを感じたはずです」
テイク・ザット時代のシーンに登場する“Rock DJ”だが、実際にはロビー・ウィリアムスが本グループを脱退してから数年後に作られた彼のソロ名義の楽曲で、このシーンに起用した理由についてマイケル・グレイシー監督は次のように続けている。「この曲では自分をロックスターだと空想するロビー・ウィリアムスの頭の中を映し出すのがポイントでした。“Rock DJ”は、歌詞の面でもこの瞬間に完璧にマッチしていたのです」
ロビー・ウィリアムスもこのシーンについて次のように語っている。「振り付けを見ていたら、まるでこのために書かれた曲のように感じました。最初に“Rock DJ”を書いたときはサビだけで、歌詞もついていないし、何をどう伝えれば良いかも決めていませんでした。今ではそれが僕自身や他の多くの人たちにとって意味のある言葉になりましたが、当時は単なる寄せ集めでした。しかしこれが映画となると、完全に意味のある言葉になるのです。僕の歌という感じがまったくしなくて、本作のためだけに書かれた曲のように感じました」
映画『ベター・マン』は2025年3月28日より全国ロードショーされることが決定している。
日本版本予告映像はこちらから。
映画の概要は以下の通り。
映画『BETTER MAN/ベター・マン』
監督:マイケル・グレイシー(『グレイテスト・ショーマン』)
出演:ロビー・ウィリアムス、ジョノ・デイヴィス、スティーブ・ペンバートン、アリソン・ステッドマン
原題:『BETTER MAN』
配給:東和ピクチャーズ
レイティング:PG12
制作国:イギリス、アメリカ、中国、フランス、オーストラリア
更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。
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