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ドクター・ルークによるレイプについて訴えているケシャだが、2011年に宣誓のもと、ドクター・ルークによる「性的な誘いかけ」はなかったと証言する映像がオンラインで公開されている。

ケシャの代理人は証言で嘘をつくよう強制されたと主張している。

報道によれば、歌手のケシャはドクター・ルークによって10年前にドラッグを打たれ、レイプされたと訴えていたが、2月19日にニューヨーク最高裁判所によってプロデューサーとのレコード契約解除については否決されている。

今回、オンラインに上がったビデオはマネージメント会社DASコミュニケーションズによる裁判に関連したもので、同社はケシャがドクター・ルークからの強制を受けて同社との関係を切ったことについて、ケシャに1400万ドル(約15億7000万円)、ドクター・ルークに1200万ドル(約13億5000万円)を求めていた。この裁判は最終的に示談となっている。

証言の映像は、ゴシップ・サイト「TMZ」で公開されており、ドクター・ルークとの「親密な関係」について断固として否定しており、「ドクター・ルークはわたしに性的な誘いかけはしたことがない」と語っている。

「母が(元マネージャーの)デイヴィッドに何を言ったかについては知らない」と続けており、ケシャの母親であるペベ・セバートも映像のなかで性的な関係について否定している。

しかし、ケシャの弁護士であるマーク・ゲラゴスはこの映像について反論しており、ドクター・ルークは「2011年の宣誓供述書で性的暴行をもみ消さなければ、ケシャの人生や家族の人生を壊すと脅した」と述べている。

弁護士の声明の全文は以下の通り。「ドクター・ルークによる最近の法的対策は驚くものではありません。自暴自棄の神頼みであり、再び犠牲者に罪をなすりつける無謀な試みです。彼は2011年の宣誓供述書で性的暴行をもみ消さなければ、ケシャの人生や家族の人生を壊すと脅しました。彼はそうした脅迫を引き続き続けています。不幸なことに、恐怖心から虐待者を守るということがボロボロにされた女性たちに何度も行われてきたのです。この裁判はドクター・ルークによるケシャへの身体的、感情的、心理的虐待についての裁判であり、彼女の人生から彼を追い出すための闘いです。死の淵に追い詰められてリハビリを行った後は、彼が犠牲者に罪をなすりつけようとしても、彼女は自身にもうこれ以上、虐待者の手の中で弱っていくことを許さないでしょう」

一方、ドクター・ルークは重ねて非難について否定し、弁護士を通して2月22日に声明を発表している。また、自身のツイッターで「わたしはケシャをレイプしていませんし、彼女とセックスをしたこともありません」とし、今回の訴訟について「お金だけを目的としている」と主張している。

ファン.のジャック・アントノフやゼッドは、ソニーとは別にオンラインでリークするための楽曲の制作について申し出ている。

判決を受けて、ハッシュタグ「#FreeKesha」はツイッターのトレンドとなっており、多くの大物女性ミュージシャンがそれに参加している。女優のレナ・ダナムも裁判によって「本当に気分が悪くなった」と表明している。

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