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Photo: GETTY
ザ・ビートルズのドラマーであるリンゴ・スターは新たなインタヴューでニューヨークよりもロサンゼルスのほうが好きな理由について語っている。
1964年にザ・ビートルズとして初めてアメリカを訪れたリンゴ・スターだが、1973年以降、折に際してロサンゼルスで暮らしている理由について説明している。
リンゴ・スターは『モジョ』誌のインタヴューで次のように語っている。「初めてアメリカに来た時はニューヨークに着いたんだ。ニューヨークで暮らしたいと思っていた。それからツアーに出たんだけど、ロサンゼルスに来た時に『いや、ロサンゼルスじゃないか。ニューヨークじゃない。多分ロサンゼルスだ』と思ったんだよ」
「この雰囲気が好きなんだ。この光が好きだし、あたたかさが好きなんだよね」
しかし、リンゴ・スターは太平洋でサーフィンをやりたいと思ったことは一度もないという。「初めて海に来るまで7年もかかったんだ」とリンゴ・スターは続けている。
「リムジンでパシフィック・コースト・ハイウェイを走っていた。車を降りて、ビーチを歩いてみて、足を海につけたら、踵を返して、車に戻って、ランチを食べに行ったんだ」
先日、リンゴ・スターはアメリカのテレビ番組でピザを食べたことがないとも語っている。
先月、T・ボーン・バーネットをプロデューサーに迎えたカントリー・アルバム『ルック・アップ』をリリースしたリンゴ・スターは『ジミー・キンメル・ライヴ!』に出演して、インタヴューに応じている。
司会のジミー・キンメルはリンゴ・スターをめぐる逸話について真偽を確認したいとして「ピザを食べたことがないというのは本当ですか」と尋ねている。
リンゴ・スターは次のように答えている。「ピザは食べたことがないんだ。カレーもね」
リンゴ・スターはその理由について次のように説明している。「いくつか食品のアレルギーがあってね。ピザは半分くらいの確率で何が乗せてあるのか分からないだろ。すぐに具合が悪くなってしまうことがあってからは厳しくしているんだ」
ジミー・キンメルが「ずっとあなたは最高の人生を送っていると思っていましたが、私のほうがいいですね」と冗談を飛ばすと、リンゴ・スターは次のように応じている。「君のほうがいいよ。だって、ピザを食べたことがあるんだからね」
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