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ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとバウハウスのピーター・マーフィーはニュー・シングル“Swoon”でコラボレーションを行っている。

ニュー・シングル“Swoon”は5月9日にリリースされるピーター・マーフィーのソロ・アルバム『シルヴァー・シェイド』に収録される楽曲で、アルバムからはボーイ・ジョージとのコラボレーションとなった“Let The Flowers Grow”も公開されている。アルバムはキリング・ジョークのユースがプロデュースを手掛けている。

“Swoon”の音源はこちらから。

ピーター・マーフィーはトレント・レズナーとのコラボレーションについて次のように語っている。「私のライヴ・パフォーマンスを観た観客と同じくらい熱狂しているよ。曲に参加してくれないかという招待をトレント・レズナーはこころよく受け入れてくれて、セカンド・ヴァースにウェルカムな雰囲気を付け加えてくれたほか、曲全体でバッキング・ヴォーカルも担当してくれているんだ」

トレント・レズナーとピーター・マーフィーは昔からの友人で、1990年にピーター・マーフィーが行った「ディープ」ツアーではナイン・インチ・ネイルズがオープニング・アクトを務めている。ピーター・マーフィーが最後にリリースしたソロ・アルバムは2014年発表の『ライオン』となっている。

先日、ナイン・インチ・ネイルズは2025年にUK&ヨーロッパ、北米でツアーを行うことを発表している。

ツアーは6月15日にダブリンの3アリーナで行われる公演から始まり、マンチェスターのコープ・ライヴ公演、ロンドンのO2アリーナ公演がそれに続くこととなる。

ヨーロッパ・ツアーはケルン、デッセル、チューリッヒ、ベルリン、パリといった都市で7月にかけて行われる。ナイン・インチ・ネイルズはリスボンで開催されるNOSアライヴ、マドリッドで開催されるマッド・クール・フェスティバルに出演することも決定している。

北米ツアーは8月6日にカリフォルニア州オークランドで開催される公演からスタートし、ツアーはポートランド、ヴァンクーヴァー、デンヴァー、シカゴ、デトロイト、トロント、ニューヨーク、ナッシュヴィル、ヒューストン、ロサンゼルスを回ることになる。

昨年、トレント・レズナーはインタヴューで新曲に取り組んでいることを明かしている。「運転席に戻る準備はできているよ」

ナイン・インチ・ネイルズは2018年発表のアルバム『バッド・ウィッチ』に続くアンビエントのダブル・アルバム『ゴースツ V-VI』を2020年にサプライズでリリースしている。

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