Photo: Damien Sayell

マクラスキーは20年以上ぶりとなるニュー・アルバム『ザ・ワールド・イズ・スティル・アライヴ・アンド・ソー・アー・ウィ』をリリースすることを発表している。

2023年9月、マクラスキーはほぼ20年ぶりとなる新曲をリリースして、ファンを驚かせることになっていた。当時、発表されたのは4曲で、2024年に再結成後のフル・アルバムがリリースされることが示唆されていた。

昨年の夏にマクラスキーはアルバムをレコーディングしているという「衝撃的な」ニュースを発表しており、2025年にイピキャク・レコーズより新作がリリースされることを明かしている。「マクラスキーは1999年から2005年まで活動していたバンドで、彼らは現在、再びバンドとして活動しています」

今回、マクラスキーは待望となる通算4作目のニュー・アルバム『ザ・ワールド・イズ・スティル・アライヴ・アンド・ソー・アー・ウィ』が5月9日にリリースされることを発表している。

13曲が収録されるアルバムには2023年に発表されていた“Unpopular Parts Of A Pig”、“The Digger You Deep”のほか、“Cops And Coppers”、“The Competent Horse Thief”、“Chekhov’s Guns”といった曲が収録される。

マクラスキーはアルバムのリリース発表と共に“Way Of The Exploding Dickhead”という新曲が公開されている。

“Way Of The Exploding Dickhead”のミュージック・ビデオはこちらから。

フロントマンであるアンドリュー・ファルカスはプレス・リリースで次のように語っている。「タイトルはZXスペクトラムの昔のゲーム『ザ・ウェイ・オブ・ザ・エクスプローディング・フィスト』から拝借したもので、歌詞はバンドのライヴを遠くで観るのにチケットが高騰していることの興奮について取り上げている。“Way Of The Exploding Dickhead”はおとぎ話っぽくない現代の寓話なんだ」ミュージック・ビデオはレミー・ラモンが監督を務めている。

新作『ザ・ワールド・イズ・スティル・アライヴ・アンド・ソー・アー・ウィ』についてプレス・リリースでは次のように評されている。「『ザ・ワールド・イズ・スティル・アライヴ・アンド・ソー・アー・ウィ』がマクラスキーにとって通算4作目のアルバムであるのを述べておくことは重要なことです」

「過去のバンド・メンバーへのリスペクトと10代の頃に夢中になった音楽との出会いという、かけがえのない接点があるからこそ名前の横にはアスタリスクが付けられていたが、そんなことはどうでもいい。始めたからにはやり通すしかない」

「歌詞としては自分でやってのけることやバンドの不可解な内輪のジョークとか、様々な題材に触れているが、一つ明らかなのはどの曲も違う言葉が使われているということだ。陽気な冗談はさておき、最高の曲は正確に物事を捉えているわけではない。マクラスキーはそうした考え方を支持している。彼らはそうした在り方を積極的に声に出している」

新作のトラックリストは以下の通り。

‘Unpopular Parts Of A Pig’
‘Cops And Coppers’
‘Way Of The Exploding Dickhead’
‘The Battle Of Los Angelsea’
‘People Person’
‘The Competent Horse Thief’
‘Kafka-esque Novelist Franz Kafka’
‘The Digger You Deep’
‘Autofocus On The Prime Directive’
‘Not All Steeplejacks’
‘Chekhov’s Guns’
‘Juan Party-system’
‘Hate The Polis’

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