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ロックの殿堂は殿堂入りを果たす候補アーティストが発表されている。

現地時間2月12日にロックの殿堂は候補となる14組のアーティストを発表している。

マンチェスターはオアシスとニュー・オーダーが候補となっているほか、シンディ・ローパー、マライア・キャリー、ザ・ホワイト・ストライプスが候補となっている。BBCニュースも指摘している通り、半分のアーティストは今年初ノミネートとなっていて、ビリー・アイドル、今は亡きジョー・コッカー、チャビー・チェッカーもノミネートされている。

ロックの殿堂入りの条件は個人アーティストやグループによる初めての商業的リリースから25年が経過していることとなっていて、サウンドガーデン、アウトキャスト、フィッシュ、バッド・カンパニー、ザ・ブラック・クロウズもノミネートされている。

候補アーティストは以下の通り。

Bad Company
The Black Crowes
Mariah Carey
Chubby Checker
Joe Cocker
Billy Idol
Joy Division/New Order
Cyndi Lauper
Maná
Oasis
OutKast
Phish
Soundgarden
The White Stripes

14組のうち約半数のアーティストがロックの殿堂入りを果たすこととなり、世界各国の1200人のミュージシャン、音楽業界関係者、研究者によって選出される。ファンによる投票もオンラインでは受け付けられていて、トップ5のアーティストは「ファン投票」として1票に数えられる。

ロックの殿堂入りを果たすアーティストは4月に発表される予定となっていて、授賞式はその後行われることになる。

リアム・ギャラガーは昨年、ノミネートされた時には「ロックの殿堂はくそだ。あれは最低な奴らばかりだ」と述べている。

昨年のロックの殿堂はシェール、オジー・オズボーン、クール&ザ・ギャング、ピーター・フランプトン、フォリナー、デイヴ・マシューズ・バンド、メアリー・J. ブライジ、ア・トライブ・コールド・クエストが殿堂入りを果たしている。

2024年にも候補となったマライア・キャリーは最終的にロックの殿堂入りを果たせなかったことについて次のように語っている。「私の考えとしては殿堂入りすることはないと思っていた。みんな、電話をくれて、『殿堂入りすると思う』と言ってくれて楽しみにしていたんだけど、殿堂入りすることはなかった。私の弁護士は私よりも先にロックの殿堂入りを果たしているの」

マライア・キャリーの弁護士であるアレン・グラブマンはブルース・スプリングスティーン、U2、スティング、マドンナ、エルトン・ジョン、レディー・ガガらと仕事をしてきた人物で、2022年にロックの殿堂入りを果たしている。

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