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ノエル・ギャラガーはケンドリック・ラマーによるスーパーボウルのハーフタイム・ショーを批判している。

現地時間2月9日、ケンドリック・ラマーはスーパーボウルのハーフタイム・ショーでヘッドライナーを務めた初のソロ・ラッパーとなっており、シザと共演したほか、サミュエル・L・ジャクソンとセレーナ・ウィリアムズも登場している。

ケンドリック・ラマーは最新作『GNX』の楽曲のほか、『ダム』の楽曲、そしてドレイクを批判した“Euphoria”やグラミー賞を受賞した“Not Like Us”を披露している。ケンドリック・ラマーによるハーフタイム・ショーは史上最も観られたハーフタイム・ショーとなっていて、1億3350万人が視聴している。

テレビ番組『トークスポーツ』に出演したノエル・ギャラガーはケンドリック・ラマーによるハーフタイム・ショーの感想を訊かれて、次のように語っている。「スイッチを切るしかなかったよ。まったくもってナンセンスだった」

具体的にどこが気に入らなかったのかを訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「全部は観ていないんだ。スイッチを切ったからね。最初の2分で自動車から300人ぐらいが出てきたよな」

「でも、ハーフタイム・ショーのくだらないことは好きじゃないんだ。いつも俺の好きじゃないアーティストばっかりだからね」最も好きなハーフタイム・ショーはどれかと訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「観てないんだ。興味ないんだよ」

ノエル・ギャラガーは音楽とスポーツの融合への懸念についても語っている。「アメリカ人が俺たちのスポーツを乗っ取っているんだ。プレミア・リーグも乗っ取ったし、チャンピオンズリーグも乗っ取った。信じてほしいけど、20年後にはどれもくだらないものになっているよ」

『NME』はケンドリック・ラマーによるハーフタイム・ショーについて2007年のプリンス、1993年のマイケル・ジャクソンに次いで歴代3位のパフォーマンスとしている。

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