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オアシスは通算4作目となるアルバム『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』の25周年記念盤がリリースされることが発表されている。

オリジナル盤がリリースされたのと同じ2月28日に、シルバー・カラーヴァイナルと、公式ストア限定のブルー&パープルのマーブル・カラーヴァイナルを含む、限定LPレコードが発売される。


また、同作からのファースト・シングル“Go Let It Out”の新たなリリック・ビデオも日本時間2月8日午前1時にプレミア公開されることも決定している。“Go Let It Out”は25年前の今日、2月7日にリリースされている。

『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』はクリエイション・レコーズが突然解散したことを受けて、ノエルとリアムのギャラガー兄弟は2000年1月に自身のレーベル「ビッグ・ブラザー・レコーディングス」を設立して、そのわずか7週間後の2000年2月7日にレーベルの第1弾シングル“Go Let It Out”がリリースされている。

『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』はオリジナル・ラインナップが一新された後にリリースされた最初のオアシスのアルバムでもある。ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズとポール・“ギグジー”・マッギガンの脱退後、アルバムを伴ってのライヴではゲム・アーチャーとアンディ・ベルがそれぞれギターとベースを担当sており、レコーディング過程でもマーク・“スパイク”・ステントが、ノエル・ギャラガーと共にプロデュース業にあたっている。

ノエル・ギャラガーはそれまで以上に多角的かつ実験的なアプローチでレコーディングに臨み、初期のオアシス・サウンドから離れ、モダンでサイケデリック・ロックの影響を取り入れた作品を作り上げている。

昨年、オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、今年の夏にUK&アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。

また、リアム・ギャラガーはイギリスのシューズ・メーカー、クラークスの200周年を記念した映像に出演している。

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