セイント・ヴィンセントは現地時間2月2日に開催された2025年のグラミー賞授賞式で妻と娘の存在を明かしている。
セイント・ヴィンセントはアルバム『オール・ボーン・スクリーミング』で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を、“Flea”で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンス賞を、“Broken Man”で最優秀ロック・ソング賞を受賞している。
最優秀ロック・ソング賞の受賞スピーチでセイント・ヴィンセントは「美しい家族である妻のリアと美しい娘」に感謝の思いを伝えている。
セイント・ヴィンセントことアニー・クラークはバック・ステージで『ハリウッド・レポーター』に対して妻と娘について説明している。
「公開しないできた」とセイント・ヴィンセントは語り、冗談めかして次のように語っている。「子どもはまだ幼い。はっきりさせておくと、子どもはまだ小さいの」
セイント・ヴィンセントは今年のグラミー賞でノミネートされたLGBTQのアーティストについて次のように語っている。「音楽の世界は特に、昔からクィアな人々がずっといたわけだけど、今年は特に多くのクィアな人々がたくさん受賞していたと思う。もちろん、それは素晴らしいことだし、共感と人道を進めていきたい」
st vincent thanking her wife and daughter after winning best rock song🥹🥹🥹🥹 pic.twitter.com/tT2c5c9vsH
— retired from business (@newcareerinsad) February 2, 2025
今年のグラミー賞はビヨンセが自身初となる最優秀アルバム賞を『カウボーイ・カーター』で受賞している。
2025年はケンドリック・ラマーが最多受賞となっており、“Not Like Us”で最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞のほか、最優秀ラップ・パフォーマンス賞、最優秀ラップ・ソング賞、最優秀ミュージック・ビデオ賞を受賞している。
グラミー賞授賞式はブルーノ・マーズとレディー・ガガがロサンゼルスの山火事を受けてママス&パパスの“California Dreamin’”のカヴァーを披露しており、スティーヴィー・ワンダーはウィル・スミスの紹介を受けて、ジャネール・モネイと共にクインシー・ジョーンズの追悼パフォーマンスを披露している。
セイント・ヴィンセントについてはロサンゼルスの山火事を受けて開催されたチャリティ・コンサート「ファイアーエイド」でクリス・ノヴォゼリック、デイヴ・グロール、パット・スメアと共にニルヴァーナの“Breed”を披露している。
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