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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは、ニュー・アルバムのレコーディングを終えようとしていて、「新時代に突入している」と語っている。

かねてからの報道の通り、レッド・ホット・チリ・ペッパーズはデンジャー・マウスことブライアン・バートンをニュー・アルバムのプロデューサーに迎えており、一連の夏フェス出演を含めたツアー日程を発表している。そのなかにはレディング&リーズ・フェスティバルへのヘッドライナー出演も含まれている。

アンソニー・キーディスは先日ニュー・アルバムのレコーディングについて「大詰めに来ている」と語っていたが、今回、フリーは『Q』誌で更なる詳細を明かしている。

「ほぼ終わりまで来てるんだ」とフリーは語っている。「今回はリック・ルービンの代わりにデンジャー・マウスがプロデュースしててね。新時代に突入してて、本当に興奮してるよ」

アルバムのサウンドについて訊かれると、彼はこう続けている。「新しくて、これまでと違うんだけど、でも、自分たちのいい部分は犠牲にしてないよ。これまでにあった曲もいくつかあるし、新しいものもあるんだ。ライヴでやるのが待ちきれないよ」

一方、フリーはデヴィッド・ボウイへの敬愛についても明らかにしている。年始にデヴィッド・ボウイが亡くなってまもなく、フリーはボウイのタトゥーを入れている。「デヴィッド・ボウイが亡くなって約1ヶ月経つけど、アナログ盤のボックスセットを買って、ずっと聴いてるんだ。それで、彼が亡くなる前の晩にヘッドフォンで『★(ブラックスター)』を聴いてたんだけどさ、次の日朝起きても、ずっと心から離れなかったんだ。多くの人と同じように、パーソナルな形で彼と繋がってたんだよね。彼は自身の私生活について書いたことがなくてさ、それが彼のアートを純粋なものにしてるんだ。でも、みんな誰よりも彼のことを知っているように感じるんだよね」

昨年、アンソニー・キーディスはニュー・アルバムについて「今までに負けず劣らず最高」と語っており、今回のフリーの発言はそれに続くものとなっている。

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