Photo: James D Kelly

ステレオフォニックスはニュー・アルバム『メイク・エム・ラフ、メイク・エム・クライ』をリリースすることを発表して、ファースト・シングル“There’s Always Gonna Be Something”が公開されている。

2022年発表の『ウーチャ!』に続くニュー・アルバムはステレオフォニックスにとって通算13作目のアルバムで、4月25日にリリースされる。

アルバムのリリース発表に合わせて“There’s Always Gonna Be Something”の音源が公開されている。

フロントマンのケリー・ジョーンズは“There’s Always Gonna Be Something”について「不確定性の中で落ち着きがなく、受け入れようともがく気持ち」を描いていて、「私たち全員の中にあるもの」と評している。

フランス系アメリカ人アーティストのルイーズ・ブルジョワの絵画に影響を受けたというアルバムのアートワークも公開されている。

「ニューヨークに行った時にいくつかギャラリーを訪れたんだけど、ルイーズ・ブルジョワの絵画である『アート・イズ・ア・ギャランティ・オブ・サニティ』を観たんだ」とケリー・ジョーンズは語っている。

「彼女はアートが精神的な癒しであり、困難な感情を処理する方法だと考えていた。スペルに惹かれ、次にピンクのタイルに刻まれた文字のシンプルさに惹かれた。それで、30年前の美術学校の先生に触発されて、自分のタイトルをスクラッチしてみたんだ。そして気に入った。ピンクのシンプルさが気に入った。ピンク・アルバムの誕生だよ」

ステレオフォニックスはジャスティン・ティンバーレイクとスティングと共に今年のワイト島フェスティバルのヘッドライナーを務めることも決定している。

新作のトラックリストは以下の通り。

‘Make It On Your Own’
‘There’s Always Gonna Be Something’
‘Seems Like You Don’t Know Me’
‘Colours Of October’
‘Eyes Too Big For My Belly’
‘Mary Is A Singer’
‘Backroom Boys’
‘Feeling Of Falling We Crave’

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