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リアム・ギャラガーブリング・ミー・ザ・ホライズンによるオアシスの“Wonderwall”のカヴァーについて自身の見解を語っている。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンによるカヴァーはスポティファイ・シングルズの一環で1月29日に公開されており、リリースから30年近くを経て、“Wonderwall”に独自の解釈を加えている。

カヴァーではノエル・ギャラガーによるアコースティック・ギターがエレクトリック・ギターのリフに置き換えられており、オリ・サイクスはマット・ニコルズの強烈なドラムの中で“Wonderwall”の象徴的な歌詞をスクリームしている。

今回、オリジナルのヴォーカリストであるリアム・ギャラガーはカヴァーに対する見解を述べており、「すごく気に入ったよ」とツイートしている。

その後のツイートでリアム・ギャラガーはカヴァーに「ムカつくはずだ」と言っていたファンに対して次のように述べている。「そうは思わなかった。マジですごいよ。楽しませてもらった。スケートボードで出かけるよ」

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは4人が横並びに座り、一番左のベーシストのマット・キーンが新聞を読む写真で“Wonderwall”のミュージック・ビデオも再現している。このトラックの収益はすべてティーンエイジ・キャンサー・トラストに寄付される。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは2025年のレディング&リーズ・フェスティバルでチャペル・ローン、トラヴィス・スコット、ホージアと共にヘッドライナーを務めることが決定している。

何度もレディング&リーズ・フェスティバルに出演してきたブリング・ミー・ザ・ホライズンだが、これまでにヘッドライナーを務めたのは2022年のみとなっている。

昨年、ブリング・ミー・ザ・ホライズンは『NME』に対してアルバム・オブ・ザ・イヤー2024にも選出された最新作『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』に寄せられた好反応やレディング&リーズ・フェスティバルについて語っている。

「楽しみにしているし、プレッシャーもあるよ。言い訳できないからね」と今年のレディング&リーズ・フェスティバル出演について語っている。「その日の最後に出るバンドだからね。もう一度、証明しなきゃいけないことがあるんだ」

昨年、オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、今年の夏にUK&アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。

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