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チャーリーXCXは、新たなリリースとなる『ヴルーム・ヴルームEP』の詳細を発表し、同作が自身の新たなレコード・レーベルであるヴルーム・ヴルーム・レコーディングスからリリースされることを明らかにしている。

本名をシャーロット・エマ・エイチソンという彼女は2月26日に『ヴルーム・ヴルームEP』をリリースする。同作はエレクトロニック・ミュージックのプロデューサーであるソフィーと共作したものとなっている。

新たなレーベルの発足を記念して、同作に収録の“Vroom Vroom”に加えて、リヴァースとカッコウランダーという2組の新人のお気に入りの楽曲もサウンドクラウドで公開している。

新たなレーベルについてチャーリーXCXは次のように語っている。「ヴルーム・ヴルーム・レコーディングスは、わたしの新たな実験的ポップ・レーベルなの。バブルガム・ポップへの愛情をミステリーだったり、闇の部分と融合させてるの。ここから出ていくアーティストは、死ぬほど徹底的にシャープで、力強いものになるはずよ。そして、ポップ・ミュージックに自身の記録を残していくことになるわ」

「リヴァースとカッコウランダーは、知性とポップ・センスと可能性を持った二組なの。彼らは何をやりたいかわかってるし、共に大きなヴィジョンを持っている。彼らはわたしに刺激を与えてくれるし、それが彼らと仕事をしたい理由なの」

彼女はさらに続けている。「わたしはいつだってシャイで内気な人に魅了されてきたの。それってわたしとはだいぶ違うものだから。彼らにもそうしたものを感じたの。わたしは魅了されたし、虜になったの。他の人にも彼らの音楽は同じように感じてもらえると思うわ」

「新EPでは、ソフィーと一緒にやったんだけど、一緒に作ったものそれ自体が語ってくれると思うわ。アグレッシヴな時もあれば、美しい時もあるの。彼はわたしを後押ししてくれて、わたしも彼を後押ししたのよ。今も美しいパーティ・ソングを作っててね、これも始まりに過ぎないのよ」

そして、彼女はこう締めくくっている。「アルバムは違ったものになるわ。みんなに聴いてもらうのが待ちきれない。長い期間で見ても最もクリエイティヴだと感じてるし、次のチャプターではこれ以上興奮できないと思うわ」

チャーリーXCXは、3月11日にロンドンのエース・ホテルでヴルーム・ヴルーム・レコーディングス主催のショウを開催する予定となっており、イベントではチャーリー自身のほか、カッコウランダー、PCミュージックのハンナ・ダイアモンドがDJを行い、リヴァースはパフォーマンスを行う予定となっている。

また、今年のSXSWではソフィーと共に2公演を行うことも発表されており、2月26日にはアップル・ミュージックの「Beats 1」で自身の番組を2週に1回のペースでスタートさせている。

新たなEPからは新曲“Trophy”も「Beats 1」のゼイン・ロウの番組で公開されている。

“Trophy”の音源はこちらから。

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