ヴァンズ・ワープト・ツアーは2025年の第1弾ラインナップを発表している。
ヴァンズ・ワープト・ツアーは30周年を記念して前回から6年ぶりに3週末にわたって3都市で開催されることが決定している。第1弾ラインナップ発表では13年出演してきたシンプル・プラン、9年出演してきたボウリング・フォー・スープ、ペニーワイズ、ミス・メイ・アイ、ダンス・ホール・クラッシャーズ、チャンドラー・レイトンが出演することが発表されている。
ペニーワイズとミス・メイ・アイもヴァンズ・ワープト・ツアーに複数回出演しており、ダンス・ホール・クラッシャーズは1996年に出演したが、20年ぶりに再結成を果たしている。チャンドラー・レイトンは今回が初出演となる。
今後、多くのアーティストの発表が予定されており、全ラインナップは今後30日間で発表される予定となっている。今年のラインナップ・ポスターはアルファベット順となっており、人気や年次に関係なく、全アーティスト同じ大きさで掲載される形式となっている。
ヴァンズ・ワープト・ツアーは6月14日・15日にワシントンD.C.のRFKキャンパスで、7月26日・27日にカリフォルニア州ロング・ビーチのショアライン・ウォーターフロントで、11月15日・16日にフロリダ州オーランドのキャンピング・ワールド・スタジアム・キャンパスで開催される。
ペニーワイズ、ミス・メイ・アイ、チャンドラー・レイトンは3週末すべてに出演となり、ボウリング・フォー・スープとダンス・ホール・クラッシャーズはワシントンD.C.とロング・ビーチに、シンプル・プランはワシントンD.C.のみに出演する。
1995年に始まったワープト・ツアーは翌年からスポンサーシップによってヴァンズ・ワープト・ツアーとして知られるようになり、ツアーとして展開されたのは2018年が最後で、2019年は25周年を記念して3都市で開催されていた。
創始者のケヴィン・ライマンは昨年10月に2025年に復活することを発表しており、当時米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「人は何かがなくなると、それが重要で楽しかったことを思い出し始める。その多くをもう一度取り戻せたらと思うよ」
全盛期のように何都市も「ツアー・バスに乗って回るのは身体が耐えられない」が、ケヴィン・ライマンは2025年が成功したら、今後の開催では日程を追加する可能性もあると語っている。
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