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ロビー・ウィリアムスは2018年にテイラー・スウィフトにステージに迎えられた時、「自分のことをまったく知らなかったと思う」と語っている。

テイラー・スウィフトとロビー・ウィリアムスは『レピュテーション』ツアーで行われたウェンブリー・スタジアム公演で“Angels”を歌う形で共演を果たしている。

衛星ラジオ局「シリウスXM」のインタヴューでロビー・ウィリアムスは次のように語っている。「面白いなと思ったのは、テイラー・スウィフトは世界のどこかでロビー・ウィリアムスという概念を知ったんだろう。けれど、自分のことをまったく知らなかったと思うんだ」

「確か当時付き合っていたのはイギリス人だったと思うから、『ロビー・ウィリアムスとやってみるべきだよ』なんて言われたんだと思う。おそらくそんなところじゃないかな」

テイラー・スウィフトは当時イギリス人俳優であるジョー・アルウィンと交際していた。

@siriusxm @robbiewilliams on the reputation tour was too iconic ✋ Hear Robbie's full interview on @siriusxmhits1 at the link in the comments. #SiriusXM #RobbieWilliams #TaylorSwift ♬ original sound – siriusxm

ロビー・ウィリアムスは次のように続けている。「でも、ステージに出ていって、観客がどよめいた時に彼女の顔には『え? どういうこと?』という感じだったんだ。自分としては『俺はここの市長だ』『俺はビッグなんだよ』という感じだった。誰に対しても『俺はビッグだ』と言い続けてきたけど、彼女も『この人ってビッグなのね』という感じでね。あれは素敵な瞬間だったよ」

ロビー・ウィリアムスはアメリカではビッグな存在ではなく、半自伝的映画『ベター・マン』はアメリカでのオープニングの週末でも苦戦を強いられている。

ニューヨークでの試写会でロビー・ウィリアムスは次のように語っている。「これは僕の人生にとってとても重要な瞬間なんだ。みんなにとってもそうだ。まだ知らないだけなんだ。あなた方の多くはアメリカ出身だから、私がどれほどビッグな存在であるかを知らないだろう。それが本当に悲しくなるんだ」

「でも、あなたが外国の人と一緒になったら、肩を叩いて、私のことを訊いてみてほしい。輝かしい歴史や功績がある人間なんだ」

2018年の共演当時、テイラー・スウィフトは次のように述べている。「ロビー・ウィリアムスが“Angels”を歌うために姿を見せた時の観客の声を絶対に忘れない。あれは現実とは思えなかった」

「ありがとう、ロビー。あれはとても壮大な瞬間で、私を含む多くの人にとってとても意義深いものだった」

ロビー・ウィリアムスは「シリウスXM」のインタヴューで「テイラー・スウィフトのことは大好きだ」とも語っている。「こういうものにはレベルというものがあるけど、彼女はこれまで到達できなかった、比類なきレベルを達成してしまったんだよ」

映画『ベター・マン』は『グレイテスト・ショーマン』を手掛けたマイケル・グレイシーが監督を務めた作品で、テイク・ザットのメンバーとしてデビューしたロビー・ウィリアムスの半生をサルの姿で描くものとなっている。映画『ベター・マン』は2025年3月28日より全国ロードショーされることが決定している。

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