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ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは新作でテイラー・スウィフトとの交際に触れた曲があるという報道について言及している。

マット・ヒーリーとテイラー・スウィフトはテイラー・スウィフトが俳優のジョー・アルウィンと破局した後、2023年の夏に交際していたと見られており、その後、テイラー・スウィフトはNFL選手のトラヴィス・ケルシーと交際している。

テイラー・スウィフトのファンは2024年発表のアルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント: ザ・アンソロジー』で二人の交際について言及されていることに注目したが、テイラー・スウィフト自身は曲の具体的な解釈については沈黙を保っている。

今回、マット・ヒーリーはザ・1975の通算6作目となる新作で交際について触れているのではないかと報じられたことに言及している。

『ザ・サン』紙はアルバムに“God Has Entered My Body”という曲が収録されると報じている。この曲には「Keep your head up Princess, your tiara is falling(頭を上げてください、プリンセス。ティアラが落ちそうですよ)」という一節があるという。

当然のことながら、この報道はスウィフティーズとThe 1975ファンの間で話題となったが、マット・ヒーリーはレディットに「@TrumanBlackOG」というハンドルネームで投稿しており、「もし本当なら、すごいことだね」と書き込んでいる。それ以上の詳細は明らかにしていない。

https://www.reddit.com/r/the1975/comments/1i51yrn/this_cant_be_real/

マット・ヒーリーは数ヶ月前に『ドゥームスクロール』とのインタヴューで短期間の交際を題材とした曲を書くつもりはないと語っていた。

「昨年は様々な理由でより有名人として知られるようになってしまった」とマット・ヒーリーは語っている。「多くのアーティストが噂で興味を持たれたり、自分のアート以外で起こったことで注目されたりする。みんな、そのことを言いたがるんだ。分かるけどさ」

「正直、そうやって自分について言われていることや、ちょっとした恋愛のやりとり、有名になったことで知られるようになったことについてアルバムを作ったら、嘘になってしまうようなところがあるんだよ」

昨年4月、ロサンゼルスでパパラッチがマット・ヒーリーに接触しており、「テイラー・スウィフトによるディス・トラック」への感想を求めている。パパラッチは具体的な曲名を挙げることはなかったものの、マット・ヒーリーは次のように応じている。「僕のディス・トラックだって? そんなに聴けていないんだ。でも、きっと素晴らしいはずだよ」

ザ・1975は2022年発表の『外国語での言葉遊び』以来、アルバムをリリースしていない。しかし、昨年2月にライヴの中で次のアルバムに取り掛かっていることを明かしている。ザ・1975は昨年3月に「スティル…アット・ゼア・ヴェリー・ベスト」ツアーを終えて「無期限活動休止」に入ることを発表している。

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