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イーグルスはロサンゼルスの山火事を受けて開催されるチャリティ・コンサートに250万ドル(約3億9000万円)を寄付することを発表している。

チャリティ・コンサートは「ファイアー・エイド」と題されたもので、1月30日にロサンゼルスのインテュイット・ドームで開催される。このコンサートはアーヴィング・エイゾフの一家がプロデュースするもので、競合他社であるライヴ・ネイションとAEGが共催するものとなっている。

コンサートの収益はロサンゼルスのインフラ再建、避難家族の支援、火災予防の技術や施策の向上を目的に設立された団体に寄付される。イーグルスを含めコンサートの出演者は一切発表されておらず、出演者やチケットの詳細は近日中に発表される予定となっている。

現地時間1月7日に始まった山火事は1月16日時点で25人が亡くなっており、18万人の住民が避難して、12000棟の建物が焼失したとされている。

ビヨンセは「ビーグッド」を通じて山火事の救済ファンドに250万ドル(約3億9000万円)を寄付することを発表している。

「ロサンゼルス、私たちはみなさんの味方です」とビーグッドは声明を発表している。「ビーグッドはロサンゼルス火災救済ファンドに250万ドルを寄付したことを発表して行動を起こしています」

「このファンドは自宅を失ったアルタデナ/パサデナ地域の家族への支援や、山火事で被害を受けた人々の緊急のニーズに対応するため、教会やコミュニティ・センターに使われます」

先週、ビヨンセの母親であるティナ・ノウルズはマリブのバンガローを焼失したことを明かしている。「大好きな場所で、聖域で、神聖な幸せの場所でした。今やそれもなくなってしまいました」

楽器店のギター・センターはロサンゼルスの山火事の被害を受けたミュージシャンに対して代わりの楽器や機材を支給するプログラムを行うことも発表している。

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