Photo: Sam Mulvey

バイセップはプロジェクト「クローマ」よりイライザとのコラボレーションとなる第8弾シングル“Tangz”の音源が公開されている。

プロジェクト「クローマ」はレコード・レーベル、イベント、AVによるDJショウを組み合わせた取り組みで、バイセップのメンバーであるアンドリュー・ファーガソンとマシュー・マクブライアーの二人は「クローマ」からリリースされる作品のすべてに関わることになる。

“Tangz”の音源はこちらから。

バイセップはイライザについて次のように語っている。「僕らは二人とも前からイライザのファンで、10年以上前のリミックスも手掛けたんだ。彼女の最新作『ア・スカイ・ウィズアウト・スターズ』は彼女の歌声の素晴らしい一面と、近年築き上げてきたサウンドの方向性を示している。ファースト・シングルの“Straight talker”は強い曲で、僕らの大好きな90年代のネオ・ソウルやR&Bの御手本でありながら、フレッシュで新しい感じだったんだ」

「うまくいくかもしれないと思ったトラックを用意して連絡して、アイディアを送ったら、全編ヴォーカルが入って戻ってきた。彼女のファースト・テイクを聴いて、うまくいくことは確実だった。僕らはいつもヴォーカルを省いて、一からデモをリミックスするようにやり直すんだけど、切り刻んで、かなり手をいれてみたんだ。ヒップホップのようなフィーリングからブレイクビーツまで曲の中で移っていくのに完璧な形だと思ったんだ」

アンドリュー・ファーガソンとマシュー・マクブレアから成るバイセップは「クローマ」というプロジェクトについて次のように述べている。「もっとスタジオでやっていることの全体像を見せたいと思ったんだ」

「ヘヴィなテクノ寄りのサウンドやアンビエントだったり、様々な他のスタイルも含めてバイセップのサウンドにはフィットしないものもいろいろやっているんだ。そして、それはまったく日の目を見ないことも多かった」

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ