オール・セインツは、元オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーについて書いたというカムバック・シングル“One Strike”を公開している。
この曲についてオール・セインツは、メンバーのニコル・アップルトンとリアム・ギャラガーとの離婚にインスパイアされた曲であることを明かしており、本日BBCラジオ2でオンエアされ、オンラインでも公開されている。
このシングルは2月26日に正式にリリースされる。10年ぶりとなるアルバム『レッド・フラッグ』は4月8日のリリースが予定されている。
“One Strike”の音源はこちらから。
この曲を歌っているシャズネ・ルイスは、曲を書いている際、ニコル・アップルトンの離婚のことが「念頭にあった」と明らかにしている。
「この詞は非常にリアルなところから来たものなの。ニコルは当時、たくさんのことを乗り越えようとしてたからね。それがまず念頭にあったわ。だって、それこそ当時起こっていた最も重い出来事だったから」と彼女は語っている。
「わたしたちは何時間も何時間も電話で話したの」とニコル・アップルトンも付け加えている。「車で最初に何回か聴いた時、泣くのを堪えきれなかったわ。だって、何についての曲なのか明確に聴こえてきたから」とニコル・アップルトンは続けている。
“Pure Shores”や“Never Ever”といったヒット曲で知られるオール・セインツは2001年に解散している。2006年に再結成しているが、当時はあまり熱狂的に受け入れられることはなかった。
「こうした状況に自分たち自身を追い込んでいなかったの。人生のいい時期でもなかったわ。一緒にやるのが恋しかったの。わたしたちを幸せにしてくれるしね。もし、自分のお気に入りの人と仕事ができたら、聴いてもらいたいでしょ。そうしない理由がある?」とナタリー・アップルトンは語っている。
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