15万人以上が避難を余儀なくされているロサンゼルスの山火事にエンタテインメント界の人物も反応を示している。
現地時間1月7日に始まった山火事は瞬く間に別々の地区で5つの同時多発的な火災に発展し、15万人以上の住民が自宅から避難する事態となっている。CNNによると、記事執筆時点では少なくとも5人の死亡が確認されている。
火災が発生している5つの地区はパリセーズ、イートン、ウッドリー、ハースト、リディアで、避難を余儀なくされている住民の中には俳優のマーク・ハミル、ジェームズ・ウッズ、マンディ・ムーアなど、多くの有名人が含まれている。今のところ、ロサンゼルス在住のミュージシャンの大半は無事であるようだが、彼らの親族や近親者には危害が及んでいる。トラヴィス・バーカーの子供であるランドンとアラバマはパリセーズの自宅から避難することとなっている。
ビリー・アイリッシュやアリアナ・グランデのようなミュージシャンはソーシャル・メディアで被害者を支援するリンクを投稿しており、何千もの家屋や持ち物などが焼失している中、悲劇に見舞われた人々への思いも投稿されている。
アリアナ・グランデはインスタグラムのストーリーで次のように述べている。「ロサンゼルスの壊滅的な火災の被害を受けたすべての人たちに思いを送ります。リアル・タイムで被災者に対応している支援団体をいくつかシェアします」アリアナ・グランデは避難所やペット・シェルターなど被害を受けた人たちを支援しているアカウントへのリンクを投稿している。
ビリー・アイリッシュはロサンゼルス消防局へのリンクを投稿して次のように述べている。「今、ロサンゼルスで起きていることは本当に怖くて、壊滅的なことになっている。この消防局へのリンクはあなたやペットを安全にしておくための重要な情報を更新してくれる」
ショーン・メンデスも被害者を支援するリンクを投稿して次のように述べている。「既に自宅を失ってしまった人のことを心苦しく思います。想像もつきません。安全でさえいてくれたら」ヴァネッサ・ハジェンズは「避難地域から目を離さないで下さい」として「本当に怖い。被害を受けたすべての人を思って、胸を痛めています。命がけで従事している消防士に感謝しています」と述べている。
パリス・ヒルトンもパリセーズ火災シェルター、LAフード・バンク、LAFD山火事緊急ファンド、カリフォルニア被災者救済ファンドといった支援団体へのリンクを投稿している。
ダイヴのザッカリー・コール・スミスの友人は家を失った彼と妊娠している妻、2歳の息子のローリーのために支援するゴーファンド・ページを立ち上げている。家と共に一家は所有物、音楽機材、ベビー用品、自家用車なども失うこととなっている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.