Andy Willsher/NME

Photo: Andy Willsher/NME

ザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドは、現地時間2月22日に妻のサリー・ウッドが妊娠中のため、ブラジルで流行しているジカ熱への感染を恐れて、ツアーへの同行を諦めている。

週末に68歳のロニー・ウッドと37歳のサリー・ハンフリーズは、昨年12月に双子を妊娠したことを発表している。ロニー・ウッドは、舞台制作会社のオーナーであるサリー・ハンフリーズと2012年に結婚しており、二人にとっては初めての妊娠となっている。

2月22日にツイッターで「ジカ熱と過度のフライトがあまりにも危険」であることを投稿している。その上で、妻のサリー・ウッドはまだ自宅にも帰れていないことを明かしている。

妻のサリー・ウッドはザ・ローリング・ストーンズのツアーから家に送られてないんだ。

僕らの双子が最優先だからね。子供にとってジカ熱と過度のフライトがあまりにも危険だと判断したんだ。

https://twitter.com/ronniewood/status/701483827001077760

僕らの娘たちは美しく育ってるよ。みんなの愛に感謝を。(俺の絵だよ)

ロニー・ウッドにはこれまでの相手と4人の子供がおり、一番上のジェシーはモデルのクリッシー・ウッドとの子供となっている。リアとタイロンの二人は元妻のジョー・ウッドとの子供となっている。また、ジョーの子供であるジェイミーを1985年に養子にしている。ロニーには8人の孫がいる。

ザ・ローリング・ストーンズは先日、彼らのライヴでスタッフが銃殺されたのを受けて24時間体制の武装警備下にあったことが報じられている。

アルゼンチンのラ・プラタ・スタジアムでライヴを行ったザ・ローリング・ストーンズだが、ドリンクの売上を盗もうとした荒っぽい犯行のなかで男性が銃殺されており、それを受けていつも以上に警備態勢を強化している。

『ザ・ミラー』紙によれば、コンサートにおけるアルコールの売上を載せたヴァンを3台の車がハイジャックしようとし、そのなかで55歳の業者の男性が殺害されたという。

ザ・ローリング・ストーンズは今回のツアーで最初のブラジル公演を2月27日に行う予定となっている。

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