Photo: Brian Stevens

ダヴズは来たるニュー・アルバムより新曲“Cold Dreaming”の音源が公開されている。

新曲“Cold Dreaming”はフロントマンのジミ・グッドウィンが活動を休止していたため、ジェズ・ウィリアムズとアンディ・ウィリアムズがリード・ヴォーカルを担当した楽曲となっている。

“Cold Dreaming”の音源はこちらから。

プレス・リリースでアンディ・ウィリアムズは“Cold Dreaming”について次のように語っている。「“Cold Dreaming”は許しについての曲なんだ。許して、切り替えることだよね。最近はミュージシャンにとってこれまで以上に立ち直る力が必要とされている。歌詞は自分たちが体験してきたことに触れているところがあるね」

ジェズ・ウィリアムズは“Cold Dreaming”について『NME』に対して次のように語っている。「僕らはノーザン・ソウルにずっと夢中だった。シネマティックなノーザン・ソウルを自分たちになりに書いてみたかった。ジミ・グッドウィンがいなかったから、僕とアンディでヴォーカルを担当した曲なんだ」

「パノラマのような映画的なサウンドを目指していた。歌詞としては不安と切り替えることについて歌っているんだ」

“Cold Dreaming”は2月14日にリリースされる通算6作目となるニュー・アルバム『コンステレーションズ・フォー・ザ・ロンリー』から公開された2曲目の楽曲となっている。

「アルバムを始めることになる、ほつれた糸があったんだ」とジミ・グッドウィンは『NME』に語っている。「“Renegade”は一緒にやって最初の楽曲だったんだ。僕らの頭の中では『ブレードランナー』風のテーマ曲なんだ。あの映画のロイ・バッティが言った『おまえたち人間には信じられないようなものを私は見てきた』という、永遠に続くものはないという台詞に影響を受けたんだよ」

ギタリストのジェズ・ウィリアムズは次のように続けている。「今回は本当にダークなアルバムなんだ。『ジ・ユニヴァーサル・ウォント』のツアーをキャンセルした後に書き始めたんだけど、そのことを振り返っている曲もある。“Renegade”は黙示録的な雰囲気で始めたかったんだ。それがあのような困難な時期を経た僕らにとってしっくりきたんだ。ジミは僕らと共にあったけど、そうした混乱を理解しようとしていた。それがアルバムには反映されているんだ」

「ひどい時代に暮らしていて、それを反映させつつも、ちょっとした希望を与えたかった。ニール・ヤングを聴くと、彼が自分のことを理解してくれているように感じる。この暗い世界であなたの手を握ることができる音楽だよね。アウトサイダーのための未来のソウル・アルバムだと思っていて、理解されていると感じてほしいな」

新作のトラックリストは以下の通り。

‘Renegade’
‘Cold Dreaming’
‘In The Butterfly House’
‘Strange Weather’
‘A Drop In The Ocean’
‘Last Year’s Man’
‘Stupid Schemes’
‘Saint Teresa’
‘Orlando’
‘Southern Bell’

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